塙町議会 > 2019-02-01 >
03月06日-01号

  • "農業構造改善センター管理費"(/)
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  1. 塙町議会 2019-02-01
    03月06日-01号


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    最終取得日: 2023-05-05
    平成31年  3月 定例会(第1回)塙町告示第3号 平成31年第1回塙町議会定例会を下記のとおり招集する。  平成31年2月1日                              塙町長  宮田秀利                記 1 期日  平成31年3月6日 2 場所  塙町役場               ◯応招・不応招議員応招議員(14名)    1番  七宮広樹君       2番  下重義人君    3番  吉田広明君       4番  青砥與藏君    5番  高縁 光君       6番  吉田克則君    7番  鈴木 茂君       8番  鈴木安次君    9番  小峰由久君      10番  割貝寿一君   11番  小林達信君      12番  藤田一男君   13番  鈴木孝則君      14番  大縄武夫君不応招議員(なし)          平成31年第1回塙町議会定例会会議録議事日程(第1号)                    平成31年3月6日(水)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 議案の一括説明(議案第1号~第36号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(12名)     1番  七宮広樹君      2番  下重義人君     4番  青砥與藏君      5番  高縁 光君     7番  鈴木 茂君      8番  鈴木安次君     9番  小峰由久君     10番  割貝寿一君    11番  小林達信君     12番  藤田一男君    13番  鈴木孝則君     14番  大縄武夫君欠席議員(2名)     3番  吉田広明君      6番  吉田克則君---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長        宮田秀利君     副町長       小松利顕君  教育長       秦 公男君     総務課長      佐藤要一君  町民課長      藤田淳一君     健康福祉課長    藤成寛味君  まち振興課長    吉成知温君     まち整備課長    藤田衛昌君  生活環境課長    白石憲男君     保育園長      品川亮助君  会計管理者     天沼恵子君     農業委員会事務局長 鈴木義房君  選挙管理委員会書記長          監査書記      益子和憲君            佐藤要一君  学校教育課長    佐藤光一君     生涯学習課長    金澤祐介君  学校給食センター所長            齋藤 智君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長    益子和憲      書記        根本雅士               開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(大縄武夫君) おはようございます。 ただいまから平成31年第1回塙町議会定例会を開会します。 初めに、本年1月3日にご逝去されました石川昭彦代表監査委員に哀悼の意をあらわし、黙祷をささげたいと思いますので、全員ご起立をお願いいたします。 黙祷。     〔黙祷〕 ○議長(大縄武夫君) 黙祷を終わります。 ご着席を願います。 本日の出席議員は定足数に達しておりますので、これから会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(大縄武夫君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配りました。 なお、本定例会は職員並びに報道関係機関に写真撮影を許可しております。また、議場内のビデオ撮影をいたしますので、ご了承願います。 また、議場内では携帯電話等の電源をお切り願います。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(大縄武夫君) これから諸般の報告を行います。 まず、議員派遣及び議会の動静ですが、議員派遣・議会動静表をお手元に配りました。 次に、3番、吉田広明君及び6番、吉田克則君から本日の会議を欠席する旨、届け出がありました。 次に、全国町村議会議長会表彰について報告します。 去る2月6日、第70回全国町村議会議長会定期総会において、自治功労者として割貝寿一君、大縄武夫が表彰されましたので、報告します。 ここで表彰状の伝達を行います。 休憩します。               休憩 午前10時03分               再開 午前10時05分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 諸般の報告を続けます。 次に、組合議員から平成31年第1回白河地方広域市町村圏整備組合議会定例会結果報告書が提出されました。 次に、代表監査委員から平成30年12月分の例月出納検査結果報告書、また、代表監査委員職務代理者から平成31年1月分、2月分の例月出納検査結果報告書がそれぞれ提出されました。 次に、陳情一覧表のとおり、陳情書3件を受理しました。 次に、総務、経済常任委員長からそれぞれ閉会中に実施した事務調査の報告書が提出されました。その写しをお手元に配りました。 以上、ご報告いたしましたが、提出書等の写しをお配りしていないものは、あらかじめ原本及び写しを閲覧できるよう措置しましたので、ご了承願います。 次に、町長から議案第21号、議案第22号の説明資料が提出されました。その写しをお手元に配りました。 ここで、事務調査の結果について、各委員長に報告を求めます。 まず、総務常任委員長、鈴木安次君、登壇願います。 鈴木安次君。     〔総務常任委員長 鈴木安次君登壇〕 ◆総務常任委員長(鈴木安次君) 朗読をもって総務常任委員会の報告とさせていただきます。 塙町議会議長、大縄武夫様。 総務常任委員会委員長、鈴木安次。 所管事務調査報告書。 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告する。 記。 1、調査事件。 ①入札執行事務について。 ②塙町社会福祉協議会の運営について。 ③町税等の不納欠損処分について。 2、調査の経過。 本委員会は、塙町の入札執行事務及び町税等不納欠損処分の状況、また、塙町社会福祉協議会の運営状況について、各担当課長等及び社会福祉協議会事務局長等から聞き取り調査を行った。 調査日、平成31年2月7日、木曜、13時27分から16時14分。 出席委員、鈴木安次、小峰由久、小林達信、吉田克則、高縁光、青砥與藏、大縄武夫。 説明員、総務課長、財政係長、主査、主任主事、町民課長、課長補佐兼収納係長、主査、社会福祉協議会事務局長、書記、居宅介護管理者。 職務出席者、議会事務局長、書記。 場所、委員会室及び塙町社会福祉協議会会議室。 3、調査の結果。 (1)入札執行事務について。 平成29年1月13日に執行された台宿地区にある北原定住促進住宅新築工事入札以降、町執行による入札の信頼性が揺らいでいるため、入札執行事務について担当課である総務課より聞き取り調査を行った。 最近は、入札結果を塙町のホームページで公表しているとの答えであったが、入札結果を簡単に検索できるわかりやすいホームページにつくり直すよう要望が出た。また、町民からも町の動きが全くわからないなどの意見が出ているので、入札結果は塙町に2紙あるミニ新聞に記事として扱っていただき、公表するなどの改善すべきではないかとの意見もあった。 なお、入札制度改革新旧対照表も提出された。 (2)塙町社会福祉協議会の運営について。 12月議会において町監査委員から、塙町社会福祉協議会の運営について改善を要望する意見書が出されたため、塙町議会としても調査をすべきと判断をして所管事務調査を実施した。 事業内容は、社会福祉を目的とする事業の企画及び実施、地域包括支援センターの受託事業、心配ごと相談事業、介護職員の確保、その他の事務事業など多岐にわたり、理事8名、監事2名、評議員10名で構成されている。 職員は、塙町包括支援センター、塙町指定訪問入浴介護事業所、塙町指定通所介護事業所デイサービス)、自立支援訪問介護事業所、塙町指定訪問介護事業所、塙町指定居宅介護支援事業所(ケアマネ)、事務局(法人運営)含め、34名で運営されている。 デイサービスなどでは、矢塚地区に1日2回訪問するなど、ヘルパーの肉体的、時間的な負担を改善すべきである。例えば、湯遊ランドの一角をヘルパーの待機所にして、山間部の訪問介護者までの時間短縮を図れないものか検討すべきである。 民間でも同様の事業を行っており、例年冬期の利用者が減少するなどして、日本赤十字社などからの寄附による負担の少ない車の購入に努めているが、公用車を23台所有するなど社会福祉協議会の経営を圧迫し続けているのも事実である。 毎年度の赤字をこれまで積み立ててきた基金を取り崩すなどして対応しているが、あと二、三年でそれもできなくなる見込みのため早急な改革が必要である。 (3)町税等の不納欠損処分について。 滞納者の特徴として、職を転々とする、高齢である、自営業であるなどの理由により収入が安定せず、生活にお金がかかり納税までに至らない。先が見えない生活で自転車操業状態のものが多い。また、収入に見合わない借り入れを行っている人もいる。 町は、分納誓約書を書かせるなどして滞納解消に努めているが、現年課税分を完納する前に新たな滞納が上積みされる状況にある。 分納誓約書や差し押さえなどで対応しているが、滞納者の実態及び財産調査の結果、滞納処分する財産がないケースや滞納者の所在すらわからない状況などにより、費用対効果の観点からも不納欠損処分の判断をせざるを得ないとの説明であった。 なお、表が添付してありますが、後ほどごらんください。 平成28年、29年度分の介護保険料と後期高齢者医療保険料(2年)、時効により不納欠損が増加している。同一人物が複数の税を滞納しているので時効を防ぐために、古い順から納税させている。相続放棄の増加で相続人調査にも時間を要している現状にあり、納税相談により分納誓約書や生活困窮者には健康福祉課と相談して対応している。 質疑の中で滞納者の同一人物とは何人かの問いに、約70人であるとの答えには驚いた。軽自動車税の滞納理由では、名義変更や廃車手続をしないままの人がいる。車検にかかわらず課税できるので滞納件数は多いが、廃車の確認がとれればさかのぼって廃車の手続をしている。 固定資産税及び国保税の滞納では、山林田畑の所有者が年金生活者で収入が低い人でも固定資産税、国保税が課税されるためなかなか減らない。家を新築された人でも住宅ローン返済に追われて固定資産税の滞納者もいる。 また、塙町は2年前からインターネット公売を行っている。平成28年度2件、29年度は1件の落札があったが、山林などのインターネット公売では水資源の確保や安全性を担保する意味でも慎重に取り扱っていただきたい。 (4)委員報告書。 別紙のとおりでありますので、後ほどごらんをいただければと思います。 以上、報告を終わります。 ○議長(大縄武夫君) 次に、経済常任委員長、鈴木茂君、登壇願います。 鈴木茂君。     〔経済常任委員長 鈴木 茂君登壇〕 ◆経済常任委員長(鈴木茂君) 報告を朗読いたします。 塙町議会議長、大縄武夫様。 経済常任委員会委員長、鈴木茂。 所管事務調査報告書。 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告する。 記。 1、調査事件。 川上第一配水池更新事業子育て若者定住促進住宅団地造成事業の進捗状況と町営住宅の入居状況の調査。 2、調査の経過。 本委員会は、現在施工中の川上第一配水池更新事業及び子育て若者定住促進住宅団地造成事業の進捗状況の現地調査と町営住宅の入居状況について各担当課長から聞き取り調査を行った。 調査日、平成31年2月14日(木)、13時30分から15時17分。 出席委員、鈴木茂、七宮広樹、藤田一男、割貝寿一、吉田広明、下重義人、鈴木孝則。 説明員、生活環境課長、課長補佐、施設係長、まち整備課長まち管理係長。 職務出席者、議長、議会事務局長、書記。 場所、現地及び委員会室。 3、調査の結果。 (1)川上第一配水池更新事業の進捗状況(川上見明地内)。 新しい配水池は158トンの貯水量であり、地域の需要に充分なこと、また渇水期でもほとんど水量が減らないと説明があった。これまでは目視確認が必要であったが遠隔で確認ができるということである。 (2)子育て若者定住促進住宅団地造成事業の進捗状況(塙末広町地内)。 現地は土盛り作業が9分どおり終わり、区画整理、道路整備、水路整備などが着々と進んでいる。進捗率は1月末で80%であり、今後さまざまな工程を経て、本年4月中には販売を開始したいとの説明があった。 質疑においては、ネット等により充分な広告がなされているか、行政区はどのようになるか、購入の優先順位はどのようになるかなどの質問が出された。委員からは、立地条件や景観がよく、すばらしい分譲地であるとの意見だった。 (3)町営住宅入居状況について。 担当課長より、現在の各町営住宅(7地区)の入居状況、空き部屋公募状況世帯別収入階級状況について、細部にわたり説明があった。現在2カ所で政策空き家を行っており、将来に向けて建て直し、集合、廃止などを検討しているとのことである。 そのほか、公募者が以前に比べ少なく充足率が下がっているとの説明を受けた。今後は効率のよい町営住宅の維持をしていただきたい。 委員報告書。 別紙のとおりですので、ごらんいただきたいと思います。 以上、報告を終わります。 ○議長(大縄武夫君) これで諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △町長挨拶 ○議長(大縄武夫君) ここで平成31年度における行財政執行の施政方針について、町長から行政報告の申し出がありましたので、これを許します。 町長、登壇願います。 町長。     〔町長 宮田秀利君登壇〕 ◎町長(宮田秀利君) どうも、おはようございます。 施政方針演説、始めます。 本日ここに、平成31年第1回塙町議会定例会を開会するに当たり、町政のご報告と新年度の施策の概要を申し上げ、議員各位並びに町民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。 初めになりますが、本年1月、大変残念かつ悲しい出来事がございました。10年以上にわたり塙町代表監査委員としてご尽力をいただいておりました石川昭彦様がお亡くなりになったことであります。 私も、監査委員としてご一緒させていただいたときから、多くのことをご教示いただくとともに、石川様の心温かなお人柄に触れさせていただきました。これからもいろいろと教えていただきたかっただけにまことに残念でなりません。公正で効率的な行政を確保するように手腕を振るってくださいました石川昭彦様に対し、深く深く感謝を申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。 さて、現在、塙町の町づくりの基本目標である「魅力と活力にあふれる町」、「生き生きと暮らせる町」、「心豊かな人を育む町」、「家庭と地域に安全な町」、「町民みんなが主役の町」の実現に向け、事業を進めておるところであります。 大きなところでは、子育て支援の拠点となる塙町立はなわこども園と子育て支援施設ぽっぽ建築の発注も済み、子育て若者定住促進住宅さくらタウン末広も完成を間近に控えております。 また、ふくしま森林再生事業を活用した森林整備が進み、林家を初め、林業関係者の所得もふえ、林の中に日が差すように林業を取り巻く環境も明るくなってきております。 ほかに、川上第一配水池更新工事も完成し、耐震補強をした施設での水道水供給が可能となります。板庭地区用水路も完成となり、安定した用水が確保できることになります。 また、ダリア栽培に従事する川村空也さん、有村明希子さんのほかに、新しい仲間、原沙織さんが地域おこし協力隊に加わり、一段のパワーアップを期待するところであります。中国へのダリア輸出も始まり、上々の評判を得ているとのことであります。これは、橋渡しをいただいた企業のご尽力はもちろんですが、10年来、その栽培に力を注ぎ、はなわのダリアと言われるまで育てていただいている生産者の皆さんのおかげと思っております。 そして、東京オリンピックパラリンピックにはなわのダリアを使ってもらうべく、生産者でもある議員さんにもお骨折りいただき、東京都、そして都議会主催の2020オリンピックパラリンピックのイベントに参加し、アピールしてきたところであります。 また、3月9日には、塙町竹活用交流施設において2020オリンピックパラリンピックに向けたダリアオリジナル品種定植記念式典を予定し、町議会から議長を初め、副議長と各常任委員会の正副委員長にご出席をお願いしておるところであります。 そのように、町政が着々と進展している中にありまして、塙工業高等学校の統合問題が出されました。 塙工業高等学校が創立70周年を迎えた年に、福島県高等学校ロボット競技大会でチームオリオンズが準優勝に輝き、全国大会ではベスト16という成績をおさめ、課題研究でも高校生だけでは初のスペースバルーンでの成層圏からの地球の撮影に成功し、大きな話題となりました。 初出場の日本工業大学主催マイクロロボコン高校生大会では、初出場にもかかわらず全国130チームの中、ベスト8の成績を残しております。そして、和太鼓部では、北日本大会で準優勝し、出場した日本一決定戦では2年連続で5位となり、生徒の皆さんの活躍に大いに励まされてまいりました。 それらは、生徒の頑張りはもちろんですが、他の学校にはない、生徒に対する先生方の熱意と努力に支えられての結果であろうと思います。 塙町議会・塙工高存続に関する調査特別委員会では、佐藤浩正校長先生による講演会を開催するなど、その存続のための後押しをしていただき、また、町内の女性団体の方々から生徒の頑張りに感謝と応援をしたいとの思いからエール募金の呼びかけがあり、多くの賛同を得て、みんなで応援しようという機運が高まっておりました。 それに水を差すように、福島県教育委員会は、塙工業高等学校白河実業高等学校を統合するという県立高等学校改革前期実施計画を発表しました。 発表の直前に話はありましたが、塙町として、塙工高の存続は町の死活問題、生徒の教育の機会を損なうとして、その場で強く抗議をし、決して納得できるものではなく、学校、生徒、町民の声をよく聞くこと、計画はこうですとばっさりやることのないようにと念を押していた矢先の統合発表でありました。 町では、福島県立塙工業高等学校活性化推進協議会を開催し、何としても存続するようさまざまな対応策を講じることを確認いたしました。また、東白川郡内4町村とも連携して、統合の見直しを求めていくことを確認しております。現在、町内行政区長さんに依頼して、町民の方々に署名をお願いしているところであります。 個人的にも、私の母校でもあり、なくすことにはいきません。町として、存続に向けた統合計画の見直しを強く求めていきますので、引き続き皆様のご支援を切にお願い申し上げます。 それでは、本定例会でご審議をいただく、新年度予算の事業を幾つか挙げながら、私の思いを述べさせていただきます。 初めに、産業振興であります。 商工業では、商店街の活性化のため、積極的な働きかけを検討していくこととし、町内各企業との連携を密にすることにより、企業基盤強化につなげたいと考えております。 現在、塙町のホームページに町内の企業を紹介するはなわ企業データベースを掲載しております。これにより、町民の方々にとりまして、町内の企業が身近な存在になり、そこで働いている方々の力になればと期待しております。 農業では、後継者不足による田畑の荒廃が懸念され、中山間地域等直接支払交付金事業多面的機能支払交付金事業等により、その資源の保全に努めていただいているところであります。国では、この事業を平成31年度で完了するとしておりますが、引き続き事業の継続を訴えてまいります。 林業では、東白川郡は福島県内でも森林資源が豊富な地域であり、特に塙町は林業関係に従事する方が多数いらっしゃいます。継続した林業基盤として確立するために、国県に対し、郡内町村が一体となり、ふくしま森林再生事業継続を強く要望してまいります。新年度では150ヘクタールの町内民有林の施業計画を策定する予定であり、今後も計画的に実施してまいります。 そして、地域振興でありますが、観光、レクリエーションの振興及び交流人口の増加に力を入れてまいりたいと考えております。 観光としては、塙町の伝統行事であります流灯花火大会が、ことしで90回を迎えます。町民の皆さん、故郷を離れた方はもちろんですが、近郷の方々にもおいでをいただき、思い出に残る記念大会となるよう計画してまいります。塙町産業祭も30回の節目の開催となります。今後の新たな展開が期待できる盛り上がりのある産業祭を目指してまいります。 そして、今年度の利用客が2月末で約9万人となります塙町の観光施設、湯遊ランドはなわでありますが、町民の方々の健康増進施設でもあり、今後より多くの方々に利用していただけるよう施設管理をしてまいります。 そして、新たに町民の方々の協働による地域振興活性化を目指した自主的な事業に対して交付する地域振興事業交付金を創設いたします。サポート事業の塙町版的なものになろうかとは思います。これらによりまして、これまで以上に産業振興と地域振興に努力してまいります。 次に、インフラ整備であります。 農業集落排水施設、堰などの農業基盤施設、町営住宅や道路、橋梁など老朽化が進んでいる施設の調査改修を進めてまいります。 町の骨格道路となる川上東河内線改良工事、北野松岡線の詳細設計、将来の土地利用を見据えた市街地のあり方を探るべく、都市計画マスタープランの策定に着手いたします。 また、4月には、子育て若者定住促進住宅団地さくらタウン末広の分譲開始を予定し、町内外に間もなくチラシを配布することにしております。あわせて、新年度予算では、分譲地の購入や住宅建築に係る費用の助成も計画しております。これにより子育て世代の町外への転出が減り、町外からの移住者の増加が期待できます。 一方、公共交通では、塙町地域公共交通網形成計画に基づき、これまでの高城地区のタクシー実証運行の結果を踏まえ、塙町に合った交通システムの実現に向け、今後も検討を加えるべく全町でのタクシー実証運行を実施して、町民の生活の足の確保を目指してまいります。 続いて、子育て支援、教育関係であります。 本年2月1日に開設しました塙町子育て世代包括支援センターにおいて、妊娠期から子育て期にわたる相談環境の整備を充実いたします。 また、子育て世代の経済的負担軽減を図るため、ゼロ歳児から2歳児未満の乳幼児を養育されている方々を対象に、塙町乳幼児子育て用品購入補助制度の新設を計画いたしました。そして、第2期子ども・子育て支援事業計画を策定します。 はなわこども園の2020年4月開園に向け、組織を含めて準備を進め、質の高い保育、教育のサービスを提供し、安心して預けられる施設を目指します。 本年10月から保育費の無償化が制度化されます。その財源については、国からまだ具体的に示されてはおりませんが、国県の動向を今後も注視してまいります。また、子育て世代の負担軽減を推し進めるため、新年度から給食費の補助を現在の30%から50%に引き上げる予算案といたしました。 学校教育につきましては、施設や環境の整備、内容の充実はもちろんのことでありますが、学校と地域が一体となり、郷土愛や思いやりのある人間性豊かな人格育成を目指してまいります。 ほかに、新年度から町内小・中学校の夏休みが5日、冬休みが1日短縮となります。これは、教育内容の増大に伴い、児童・生徒の授業時間を確保するため、県南管内の教育委員会で足並みをそろえて実施するものであります。 次に、健康福祉関係になります。 町民の地域医療に対する不安を解消するため、郡内医療機関の基幹となる塙厚生病院の医師確保に向け、町村会と一緒に要望活動と費用負担を続けてまいります。また、各種検診や事後指導、重症化予防支援の充実に努め、町民の健康増進を図ってまいります。 新年度では、新たに39歳から56歳の男性を対象にした風疹の抗体検査やワクチン接種事業を行い、妊産婦と胎児を守る感染予防を図るとともに、骨髄移植ドナー支援事業に新たに取り組み、ドナー提供者への交通費等の一部支援を行い、白血病に苦しむ方の救いに貢献できればと考えております。 敬老行事につきましては、地域活力の醸成、地域の主体性を目指し、よりよい敬老会のあり方を見直す方向性として、2カ年にわたり町主催敬老会と地域敬老行事助成事業に取り組んでまいりました。 その結果、地区での敬老行事が大変好評で、平成29年では11地区開催が、平成30年度では18地区の開催に増加したことを踏まえ、全面的に地域敬老行事として取り組む方向で計画をいたしました。 また、塙町第7期高齢者支援計画を受け、高齢者の生活支援として必要な施策の一つでもあります高齢者向けシェアハウスの検討を進めてまいります。 以上、主な事業について申し述べましたが、予算については、補助、交付金を最大限活用するなど、少しでも有利な財源を確保し、若者、子育て世代の負担軽減に配慮するとともに、老朽化した施設の計画的な維持補修も必要であり、町民の安全・安心にも配慮した予算案であります。 これらの執行に当たっては、最少の経費で最大の効果を挙げるという地方自治の基本を堅持し、町民の福祉の増進に努めてまいる所存であります。 本年4月30日、天皇陛下がご退位され、皇太子様が翌日5月1日にご即位されます。大きな自然災害が全国的に相次いだ平成の時代であり、東日本大震災から間もなく8年が経過をいたします。 いまだにふるさとに帰還できない方が多くいらっしゃいます。少子高齢化、人口減少が急速に進んでおりますが、ふるさとに愛着を持ち、親を大切に思い、ふるさとに戻りたい、住みたいと思える「みんなが主役 しあわせ実感のまちはなわ」を目指し、平成のその先の時代に向かって、果敢に町づくりに取り組んでまいります。 今後とも議員各位を初め、町民の皆様には、ご理解とご支援を賜りますようお願いを申し上げ、施政方針とさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 平成31年3月6日、塙町長、宮田秀利。 ○議長(大縄武夫君) これで行政報告は終わりました。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(大縄武夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、4番、青砥與藏君、5番、高縁光君を指名します。--------------------------------------- △会期の決定
    ○議長(大縄武夫君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 議会運営委員会から、本定例会の会期は本日から3月15日までの10日間として運営されるよう報告がありました。 ここで、本定例会の運営について、議会運営委員長に説明を求めます。 議会運営委員長、割貝寿一君、登壇願います。 割貝寿一君。     〔議会運営委員長 割貝寿一君登壇〕 ◆議会運営委員長(割貝寿一君) 去る2月27日、正副議長出席のもと、議会運営委員会を開催し、本定例会の運営について協議いたしましたので、その結果を報告いたします。 本定例会では、新年度予算案を初め、36件の議案が町長から提出されています。また、追加議案4件の提出が予定されています。 一般質問通告者は10名です。いずれも質問を許可すべきものとしました。 会期は、協議の結果、本日3月6日から3月15日までの10日間に決定しました。 次に、議事日程ですが、お手元の会期及び日程表をごらんください。 本日6日は町長提出議案の一括説明を行います。 2日目、7日は本日に引き続き議案の一括説明を行います。 なお、議案第30号から議案第36号までの平成31年度当初予算の審議については、予算決算常任委員会に審議を付託する予定です。 3日目、8日及び7日目、12日は午前9時から通告順に一般質問を行います。8日は5議員、12日も5議員の予定です。 4日目及び5日目は休日のため休会、また6日目は議案調査のため休会とします。 8日目、13日及び9日目、14日は本会議を休会とし、予算決算常任委員会による当初予算審議を行う予定です。 なお、13日は午後1時から開催する予定です。 最終日、15日は議案審議を行い、閉会となります。 以上、報告いたします。 ○議長(大縄武夫君) お諮りします。 議会運営委員長報告のとおり、本定例会の会期は本日から3月15日までの10日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(大縄武夫君) 異議なしと認めます。 会期は本日から3月15日までの10日間に決定しました。--------------------------------------- △議案第1号~議案第36号の一括上程、説明 ○議長(大縄武夫君) 日程第3、議案の一括説明を行います。 議案第1号 塙町立図書館基金条例の制定についてから、議案第36号 平成31年度塙町上水道事業会計予算まで一括して提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 宮田秀利君登壇〕 ◎町長(宮田秀利君) それでは、議案第1号から議案第36号までの36議案について、一括して提案の理由を申し上げます。 議案第1号 塙町立図書館基金条例の制定についてであります。 本案は、千葉県市川市に本社があります株式会社フクシンの元会長で塙町出身の故金澤彌平氏の遺言により、町へ遺贈を受けた相続財産金を原資とし、図書館資料及び図書館施設の充実に要する費用として財源を確保し、適正に管理するため条例を制定するものであります。 次に、議案第2号 塙町農道及び林道管理条例の制定についてであります。 本案は、町が管理する農道及び林道の管理に関し、町道の管理の例に倣い規定するもので、現行の林道維持管理条例を廃止し、新たに農道と林道をあわせた形で条例を制定するものです。 地元受益者等の団体にその管理を委託できることや受益者等がみずから工事を行う場合の規定などを設け、きめ細かな管理を行えるよう整理するものです。 次に、議案第3号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、労働基準法の一部改正を踏まえて、正規の勤務時間以外の時間における勤務に関する規定を整備するために改正するものであります。 次に、議案第4号 塙町福祉基金条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、基金の原資額枠を廃止し、純益金のみの基金取り崩し制限を廃止することにより、目的とする事業に対し、基金の処分を可能とするため、条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第5号 塙町立あぶくま高原美術館条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、2階展示室の有料観覧を無料観覧とし、多くの方々に芸術文化に親しむ場の提供を図るため、関係する条文を改正するものであります。 次に、議案第6号 塙町ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、福島県ひとり親家庭医療費助成事業補助金交付要綱の一部改正に伴い、関係する条文を改正するものであります。 次に、議案第7号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正に伴い、関係する条文を改正するものであります。 次に、議案第8号 塙町滞在型交流施設「湯遊ランドはなわ」設置条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律施行に伴う消費税法第29条及び地方税法第72条の83に規定する関連部分の改正を行うものであります。 次に、議案第9号 塙町農業集落排水事業排水処理条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 塙町農業集落排水事業排水処理条例の使用料改正を行うものであります。 次に、議案第10号 塙町公共物管理条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、農道、林道に関する条例の制定に伴い、本条例の対象を明確化するとともに、占用規定を見直し、許可期間や占用者の義務を新たに規定したものです。 次に、議案第11号 塙町下水道条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 塙町下水道条例の使用料について改正を行うものであります。 次に、議案第12号 塙町上水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 塙町上水道事業給水条例の料金について改正を行うものであります。 次に、議案第13号 塙町復興基金条例を廃止する条例の制定についてであります。 平成23年度に県支出金として交付を受けた福島県市町村復興支援交付金を財源として積み立てを行った塙町復興基金について、平成30年度をもって全てを取り崩し、対象事業への充当を完了したため、条例を廃止するものであります。 次に、議案第14号 財産区管理会条例を廃止する条例の制定についてであります。 本案は、笹原財産区の管理委託契約の満了、町の流木保障に伴い、今後これらの森林を町が管理していくこととなったため、財産区管理会条例を廃止して、これらに関する条例をあわせて改正するものであります。 次に、議案第16号 塙町過疎地域自立促進計画の変更についてで……     〔「15」と言う人あり〕 ◎町長(宮田秀利君) 15、飛んだ、すみませんです。15が飛びました。 次に、議案第15号 塙町辺地総合整備計画の変更についてであります。 本案は、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の規定により、計画を変更するものであります。 次に、議案第16号 塙町過疎地域自立促進計画の変更についてであります。 本案は、過疎地域自立促進特別措置法の規定により、計画を変更するものであります。 次に、議案第17号 塙町滞在型交流施設「湯遊ランドはなわ」の指定管理者の指定についてであります。 本案は、塙町滞在型交流施設湯遊ランドはなわを指定管理するに当たり、株式会社塙町振興公社を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項及び塙町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第8条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第18号 塙町多目的交流施設の指定管理者の指定についてであります。 本案は、塙町多目的交流施設を指定管理するに当たり、株式会社塙町振興公社を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項及び塙町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第8条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第19号 塙町地域資源活用総合交流促進施設の指定管理者の指定についてであります。 本案は、塙町地域資源活用総合交流促進施設を指定管理するに当たり、株式会社塙町振興公社を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項及び塙町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第8条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第20号 地域集会施設の指定管理者の指定についてであります。 本案は、塙第1コミュニティ消防センターほか14施設の指定管理をするに当たり、自主防災組織ほか14団体を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項及び塙町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第8条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第21号 町道の路線の認定についてであります。 本案は、現在、農道として管理している川辺一本木線より末広町地内に造成している住宅団地内道路をそれぞれ町道に認定し、管理しようとするものです。 次に、議案第22号 町道の路線の変更についてであります。 本案は、末広町地内に造成している住宅団地への接続道路末広町1号線について、団地内道路と一体として管理することが望ましいことから、その終点を変更するものであります。 次に、議案第23号 平成30年度塙町一般会計補正予算(第5号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億2,643万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ65億8,866万2,000円とするものであります。 歳入の主な内容は、各事業費が確定したこと及び次年度への事業繰り越しにより各基金の繰入金、町債の補正額であります。 歳出の主な内容は、各事業費が確定したこと及び次年度への事業繰り越しにより補正するものであります。 次に、議案第24号 平成30年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,117万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億9,328万3,000円とするものであります。 歳入の主なものは、国民健康保険税及び県支出金を減額し、歳出の主なものは、保険給付費を減額するものであります。 次に、議案第25号 平成30年度塙町笹原財産区特別会計補正予算(第1号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19万3,000円とするものであります。 歳入は繰入金を減額し、歳出は総務管理費を減額するものであります。 次に、議案第26号 平成30年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第4号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ14万9,000円を減額し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ1億4,085万8,000円とするものであります。 歳入は、繰入金を減額し、諸収入を増額するものであります。 歳出は、総務費を減額するものであります。 次に、議案第27号 平成30年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ903万2,000円を減額し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ1億7,598万6,000円とするものであります。 歳入は、分担金及び負担金、使用料及び手数料、県支出金を増額し、繰入金、国庫支出金を減額するものであります。 歳出は、総務費及び事業費を減額するものであります。 次に、議案第28号 平成30年度塙町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ664万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億1,739万2,000円とするものであります。 歳入の主なものは、支払基金交付金及び繰入金を減額し、歳出の主なものは、総務費を減額するものであります。 次に、議案第29号 平成30年度塙町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ23万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億619万6,000円とするものであります。 歳入の主なものは、繰入金を減額し、歳出の主なものは、総務費を減額するものであります。 次に、議案第30号 平成31年度塙町一般会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ61億3,780万2,000円とするものであります。前年度に比べ額にして7,416万4,000円、率にして1.22%の増となります。 歳入につきましては、前年度に比べ増額となる主なものは、地方交付税、財産収入などであります。減額となる主なものは、国庫支出金、町債などであります。 歳出につきましては、目的別で前年度に比べ増額となる主なものは、衛生費、消防費、教育費などであります。減額となる主なものは、民生費、商工費などであります。 次に、議案第31号 平成31年度塙町国民健康保険特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億4,588万5,000円と定めるものであります。前年度に比べ2,536万6,000円の減額となっております。 歳入の主なものは、国民健康保険税、県支出金、繰入金であります。 歳出の主なものは、保険給付費、国民健康保険事業費納付金であります。 次に、議案第32号 平成31年度塙町農業集落排水処理事業特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,098万9,000円とするものであります。 歳入の主なものは、分担金及び負担金、使用料及び手数料、繰入金であります。 歳出の主なものは、総務費及び公債費であります。 次に、議案第32号 平成31年度塙町公共下水道事業特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,740万9,000円とするものであります。 歳入の主なものは、分担金及び負担金、使用料及び手数料、繰入金、国庫支出金であります。 歳出の主なものは、総務費、事業費及び公債費であります。 次に、議案第34号 平成31年度塙町介護保険特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億3,657万4,000円と定めるものであります。前年度に比べ7,088万9,000円の増額となっております。 主な理由といたしましては、保険給付費、地域支援事業費が伸びていることによるものであります。 次に、議案第35号 平成31年度塙町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億701万3,000円と定めるものであります。前年度に比べ185万4,000円の増額となっております。 主な理由といたしましては、後期高齢者医療広域連合納付金の増によるものであります。 次に、議案第36号 平成31年度塙町上水道事業会計予算についてであります。 本案は、地方公営企業法に基づく予算となります。 収益的収入では2億6,850万円を計上し、収益的支出では2億6,729万8,000円を計上しました。 資本的収入の計上はありません。資本的支出では8,158万4,000円を計上いたしました。 また、一般会計からの補助は1億1,400万円を見込んでおります。 以上、36議案について説明をさせていただきました。ご審議の上、議決いただけるようお願いを申し上げ、提案を終わります。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 休憩します。               休憩 午前11時05分               再開 午前11時15分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続いて、内容の説明を求めます。 生涯学習課長。     〔生涯学習課長 金澤祐介君登壇〕 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) それでは、議案第1号 塙町立図書館基金条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは1ページとなります。 本案は、現在、千葉県市川市に本社があります株式会社フクシンの元会長で塙町出身の故金澤彌平氏の遺言により、町へ遺贈を受けた相続財産金1,000万円を原資として、図書館資料及び図書館施設の充実に要する費用として財源を確保し、適正に管理するため条例を制定するものでございます。 第1条に設置目的。 第2条に基金として積み立てる額を、第1号に故金澤彌平氏遺贈金、第2号に寄附金その他の収入金、第3号に基金の運用から生じる収益金とするものです。 第3条に管理方法。 第4条に益金の処理方法。 第5条に処分の方法。 第6条に委任事項を定めるものでございます。 附則といたしまして、条例施行の日を公布の日からとするものです。 以上で議案第1号の内容説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。     〔まち整備課長 藤田衛昌君登壇〕 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) それでは、議案第2号 塙町農道及び林道管理条例の制定について、内容の説明を申し上げます。 議案つづりは2ページになります。 農道及び林道は、道路法の適用を受けない特定目的の道路でありますが、その管理に関しては、道路法が適用されます町道に準じた形で行っているところでございます。 現在、林道に関する条例はありますが、農道に関する条例はありませんので、管理を一部町道に準じ一元的に行うため、現行林道の条例を廃止し、農道と林道をあわせた形で新たに条例を制定しようとするものでございます。 それでは、主な条項についてご説明申し上げます。 2ページ、第1条から第2条では、本条例の目的と用語の定義を定めております。 本条例は、それぞれ農業振興、林業振興のために造成され、町長が指定したものを農道及び林道と定義し、それらの管理に関する条例であることを規定しております。 第3条では、これらの管理は町長が行うことを規定し、第4条では、維持管理は町長が行うとしておりますが、第2項において、受益者の団体に委任できる規定を設けております。 農林道は目的道路でございますので、受益者が特定しやすいことから受益者団体や行政区等への委託を想定した規定としておるところでございます。 続きまして、3ページをお開きください。 第5条では通行の許可、第6条では通行の制限等、第7条では禁止行為を規定しておりまして、適切な目的で適切な利用を行うよう規定するものでございます。 次に、第8条では、管理者である町長以外の者の行う工事に関する規定です。 農林道へ接続する道路の造成や道路の形質変更などの際は、町長の許可が必要という内容でございますが、受益者みずからが維持工事や、あるいは原材料支給事業等を利用した工事、それに積極的に取り組めるよう、そのよりどころとなる規定としたところでございます。 第9条から、次ページになります第10条、これについては占用及び占用の手続、占用料に関しての規定でございます。いずれも町道に準じる規定としてございます。 第11条につきましては、権利の継承等の規定。 第12条は、危険行為などを行った者への許可の取り消し、原状回復命令等の規定。 第13条は、占用終了後の原状回復規定。 第14条は、許可した内容を確認できる規定となっております。 このページ最後になりますが、15条で条例の施行に関する町長への委任規定を定めております。 5ページをお開きください。 附則といたしまして、この条例の施行期日を平成31年4月1日とすること。また、現在指定されている農道、林道は、この条例によって指定されたものとみなすこと。また、これまで他の条例によって行った処分等は、この条例で行ったものとみなすこと。また、現在の林道維持管理条例は廃止することを定めております。 以上で説明を終わります。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。     〔総務課長 佐藤要一君登壇〕 ◎総務課長(佐藤要一君) それでは、議案第3号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、その内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは6ページになります。 本条例は、労働基準法の一部改正に伴うもので、職員の勤務時間、休暇等に関する規則への委任規定を新設しようとするものであります。 正規の勤務時間以外の時間における勤務を原則1月45時間、年間で36時間を上限とするものであります。 8条の第3項に新設をするものであります。 附則としまして、この条例は平成31年4月1日から施行するものであります。 以上で、議案第3号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。よろしくお願いします。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 議案第4号 塙町福祉基金条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明いたします。 議案つづりは7ページをごらんください。 今回の改正は、第2条では基金の原資額枠を廃止し、予算の定めにより積み立て管理すること。 第7条では、純益金のみの基金取り崩し制限を廃止することにより、高齢者福祉の増進目的とする事業へ充当するため、基金の処分を可能とするための条例の一部改正であります。 改正部分につきましては、新旧対照表の下線で示しております。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものと定めるものでございます。 以上で議案第4号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 生涯学習課長。     〔生涯学習課長 金澤祐介君登壇〕 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) それでは、議案第5号 塙町立あぶくま高原美術館条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは8ページからになります。 本案は、現在、美術館2階展示室の有料観覧を無料観覧とし、多くの方々に芸術文化に親しむ場の提供を図るため、関係する条文を改正するものでございます。 観覧料を無料とするため、観覧料に係る本則、第5条、観覧料、第6条、観覧料の減免、9ページになります第7条、観覧料返還の原則の条文を削るものであります。 第8条から第16条は、条番号を3条分繰り上げ、それぞれ第5条から第13条とするものです。 別表第1は、第5条関係の観覧料の価格に係るものですので、表を削るものです。 10ページになりますが、別表第2、第10条関係の条番号を第7条とするものでございます。 なお、新旧対照表により、改正部分が右の欄が改正前で、左の欄が改正後となっております。 附則といたしまして、施行の日を平成31年4月1日からとするものです。 以上で議案第5号の内容説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 議案第6号 塙町ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明いたします。 議案つづりは11ページから12ページをごらんいただければと思います。 今回の改正は、福島県ひとり親家庭医療費助成事業補助金交付要綱の一部改正に伴いまして、関連する部分の改正を行うものでございます。 第2条に、配偶者暴力関係の条文を新設し、第3条では、所得制限適用期間の変更、該当条項及び法律名改称による不一致箇所を改正するものでございます。 改正部分につきましては、新旧対照表の下線で示しております。 附則といたしまして、この条例は平成31年4月1日から施行すると定めるものでございます。 以上で議案第6号の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 続きまして、議案第7号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明をいたします。 議案書つづりは13ページから14ページとなります。 今回の改正は、災害弔慰金の支給等に関する法律及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正に伴い、関連する部分の改正を行うものでございます。 第14条におきましては、保証人制度を新設し、利率については一律3%から、保証人を立てる場合は無利子、保証人を立てない場合は1.5%と改め、保証人の連帯責務の負担を新設するものでございます。 第15条では、償還方法をこれまでの年賦償還のみから、年賦償還、半年賦償還、月賦償還から選べるように改正するものでございます。 改正部分につきましては、新旧対照表の下線で示しております。 附則といたしまして、この条例は平成31年4月1日から施行するとしております。 経過措置といたしましては、改正後の規定は条例施行後から適用いたしまして、以前の貸し付けについては、従前の例によるとするものでございます。 以上で議案第7号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 休憩します。               休憩 午前11時30分               再開 午後1時00分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 まち振興課長。     〔まち振興課長 吉成知温君登壇〕 ◎まち振興課長(吉成知温君) それでは、議案第8号 塙町滞在型交流施設「湯遊ランドはなわ」設置条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは15ページから17ページでございます。 改正内容については、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律施行に伴い、消費税法第29条及び地方税法第72条の83に規定されている税率に改正するものであります。 改正内容につきましては、新旧対照表の下線のとおりでございます。 また、附則におきまして、公布の日から施行し、平成26年4月1日から適用するものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。     〔生活環境課長 白石憲男君登壇〕 ◎生活環境課長(白石憲男君) それでは、議案第9号 塙町農業集落排水事業排水処理条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづり18ページから19ページになります。 本案は、農業集落排水事業の使用料について改定するものであります。 改正部分につきましては、新旧対照表の下線で示しておりますが、使用料に係る消費税について、改正前は別表に総額の表示としておりました。 第7条第2項に「別表に定めるところにより算出した農業集落排水処理施設使用料の合計額に消費税法に定める消費税の税率を乗じて得た額及びその額に地方税法に定める地方消費税の税率を乗じて得た額を加えた額とする。ただし、その合計額に1円未満の端数が生じたときは、その端数金額を切り捨てるものとする。」という条文を追加し、別表の使用料の表記については、外税での表記へ改正するものです。 また、使用料について、改正前は消費税を掛けた総額を10円単位に整理していました。使用料及び消費税に円未満の端数が生じていましたので、消費税を掛ける前の使用料については端数を整理したものに改定するものです。 附則といたしまして、この条例は平成31年4月1日から施行すると定めるものでございます。 以上で議案第9号の説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。     〔まち整備課長 藤田衛昌君登壇〕 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) それでは、議案第10号 塙町公共物管理条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 公共物管理条例は、道路、河川、水路などのうち法令に規定のないもの、いわゆる公図上の赤道とよく呼ばれておりますが、道や水路などの管理を目的としたものであります。 これら道や水路はもともと国が管理をしておりましたが、地方分権の一環といたしまして、一般公共の用に供しているということで町に譲与されたため、これらを管理するに当たっての条例を過去に制定してきてところでございます。 この公共物には、これまでは一部町が指定しております農道も含まれ、また、町指定の林道の占用に当たっても本条例を適用するなど、人一人が歩ける程度の道から大型車が通れる道まで幅広く適用してきたところでございます。 先ほど、議案第2号でご説明申し上げましたとおり、町長が指定した農林道は新たな条例でその管理を定めることから、改正後の公共物はいわゆる赤道、青道と称します地域に密着した道路、水路等となるため、それにあわせた形で条例の一部を改正するものでございます。 それでは、主な条項をご説明いたします。 議案つづりは20ページからになります。 改正後の第2条でございますが、用語の定義といたしまして、公共物のみの定義と改正するものでございます。 改正前の条例は、普通河川、公共物管理者、公共物工事、21ページになりますが、公共物工事につきましても規定をしておりましたが、それらを公共物の定義のみにしておるところでございます。 以下の条文で公共物管理者という文言につきましては、町長という文言に改めております。 これらの改正につきましては、第3条で示すように、公共物の管理者は町長、これには変わりはございませんが、ここでの管理は、今回の改正後の管理は、所有権に基づく財産管理を主とすることを規定したものでございます。 第2条の一番下の行、2行でございますが、町が所有権に基づいて管理するものをいうということで定めるものでございます。 続きまして、21ページでございます。 21ページ、中ほどになりますが、第5条では、利用制限を改め、禁止行為として公共物に関して行ってはならない行為を定めるものでございます。 第6条では、公共物の占用の許可等の定めでございますが、以前の内容と大きくは変わりありませんが、22ページ、第2項において、軽易な維持に関しては許可を受けることを要しないということで、前段もありましたが、その部分を強調してございます。 第7条におきまして、占用の許可等の期間、これにつきまして新たに規定しまして、また、第8条におきまして、管理義務の規定を設けております。占用者の管理義務ということで、占用している者につきまして、その占用物件の管理を定めるものでございます。 23ページになります。 第9条以降につきましては、文言の改正が主になります。先ほど申し上げましたように、「公共物の管理者」という文言を「町長」というふうに変えてございます。 最後に、25ページになります。 この条例につきましては、附則といたしまして、平成31年4月1日から施行するとしたものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。     〔生活環境課長 白石憲男君登壇〕 ◎生活環境課長(白石憲男君) それでは、議案第11号 塙町下水道条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは26ページから27ページでございます。 本案は、下水道の使用料について改定するもので、改正部分につきましては、新旧対照表の下線で示しておりますが、使用料に係る消費税について、改正前は別表に総額の表示としておりましたが、第28条に改正後の下線部分のとおり条文を追加し、次の表の使用料の表記を外税での表記へ改正するものです。 附則としまして、1項でこの条例は平成31年4月1日から施行するものとしております。 2項で、経過措置を設けております。この条例による改定後の塙町下水道条例第28条第1項の規定は、平成31年5月以降の月分として徴収する使用料について適用すると定めるものでございます。 続いて、議案第12号 塙町上水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは28ページから30ページでございます。 本案は、塙町上水道事業給水条例第23条の料金を改正するものであります。 改正部分につきましては、新旧対照表の下線で示しておりますが、使用料に係る消費税について、改正前は次の表に総額の表示としておりましたが、第23条に改正後の下線の部分の条文を追加し、次の表の使用料の表記については、外税での表記へ改正するものです。 また、使用料の超過料金及びメーター使用料については、従前の消費税改定時に消費税を掛けた総額の端数を整理したものとしていましたが、消費税を掛ける前の使用料について端数を整理したものに改正するものです。 附則としまして、1項でこの条例は平成31年4月1日から施行するものとしております。 2項で経過措置を設けております。 この条例による改定後の塙町上水道事業給水条例第23条の規定は、平成31年5月以降の月分として徴収する料金について適用すると定めるものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。     〔総務課長 佐藤要一君登壇〕 ◎総務課長(佐藤要一君) では、次に、議案第13号 塙町復興基金条例を廃止する条例の制定についてでございます。 議案つづりは31ページをお開き願います。 本条例は、平成30年度で塙町復興基金の全てを取り崩し、対象事業への充当が完了したため基金条例を廃止するものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するとするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。     〔まち振興課長 吉成知温君登壇〕 ◎まち振興課長(吉成知温君) それでは、議案第14号 財産区管理会条例を廃止する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは32ページでございます。 本案につきましては、昭和35年に制定されました財産区管理会条例を廃止するものであります。 財産区は、旧笹原村財産でありました山林について、昭和41年に7つの部分林組合と町が管理委託契約を締結し、これまで山林の管理を実施していただき、契約期間は平成28年度で満了をしてございます。 期間満了に当たり、財産区管理会及び各部分林組合と協議を行い、平成28年度に立ち木を町が立ち木補償を実施いたしました。その後、平成29年度にふくしま森林再生事業により財産区山林の間伐事業を実施しております。 現在、土地、山林は町の財産となったため、今後、これまで約50年以上にわたり管理いただきました貴重な山林財産を有効的に活用していくこととしております。 財産区山林については、今後、町が主体となって管理を行います。地域住民の皆様と今後の活用方法について検討をさせていただきたいと考えております。 また、本案の条例廃止に伴い、関連いたします各条例について、附則といたしまして、1項で公布の日から施行することといたします。 同2項で、特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正でございます。 第1条6号、財産区管理会委員を削り、第7号を6号とし、第8号から第10号までを1号ずつ繰り上げるものでございます。 次に、同3項で、塙町特別会計条例の一部改正でございます。 第1条第1号、塙町笹原財産区特別会計財産区運営事業を削り、第2号を第1号とし、第3号を第2号とするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。     〔総務課長 佐藤要一君登壇〕 ◎総務課長(佐藤要一君) それでは、議案第15号 塙町辺地総合整備計画の変更について、その内容のご説明を申し上げます。 議案つづり、33ページから35ページになります。 34ページをごらんいただきたいと思います。 今回、平成31年度に実施する予定の事業を辺地対策事業債の対象事業とするため、片貝辺地について、既に計画しているものに追加して変更するものであります。 変更箇所を下線で表示しております。辺地の人口を323人に変更し、町道落合殿畑線を追加するものであります。 35ページをごらん願います。 片貝辺地の総合整備計画であります。 3、公共的施設の整備計画。変更後、表の3段目をごらん願います。 平成31年度までの整備計画に町道落合殿畑線補修事業を追加して行う計画であります。 総事業費1,630万円、一般財源1,630万円、一般財源のうち、辺地対策事業債の予定額は1,600万円であります。 次に、議案第16号 塙町過疎地域自立促進計画の変更についてで、その内容のご説明を申し上げます。 つづりは36ページから38ページまでとなります。 37ページをお開き願います。 塙町全域が過疎地域の指定を受けているため、塙町全域の計画を策定しております。 今回、平成31年度以降に実施する予定の事業を過疎対策事業債の対象事業とするため、変更するものであります。 区分3、交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進。変更後、(3)計画、事業計画(平成28年度から32年度)、事業名が(1)市町村道道路、町道湯船山形大畑線改良から町道塙若宮線改良までの4事業。橋梁、中平旧橋橋梁補修から、38ページ、沼沢橋橋梁補修までの4事業。 区分4、生活環境の整備。変更後、(3)計画、事業名が(2)下水処理施設道路農業集落排水施設、事業内容が農山漁村地域整備交付金事業。 以上、合計9事業を計画内へ追加変更するものであります。 以上で議案第15号と議案第16号の2議案について、内容の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。     〔まち振興課長 吉成知温君登壇〕 ◎まち振興課長(吉成知温君) それでは、議案第17号 塙町滞在型交流施設「湯遊ランドはなわ」の指定管理者の指定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは39ページでございます。 この施設については、塙町の公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第3条の規定に基づき、平成31年1月25日から平成31年1月31日までの期間、指定管理者になろうとする団体の公募をいたしてございます。 申し込み期間中に申し込みのあった団体は、株式会社塙町振興公社1社でございました。 同条例第5条の規定に基づき、選定基準に照らし施設の管理を行うのに最も適当である団体として指定管理者となる団体の名称は、株式会社塙町振興公社に選定いたしました。 指定管理の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日まででございます。 なお、当条例第10条の規定に基づき、協定の締結は平成31年4月1日を予定してございます。 続きまして、議案第18号 塙町多目的交流施設の指定管理者の指定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは40ページでございます。 この施設については、塙町の公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第3条の規定に基づき、平成31年1月25日から平成31年1月31日までの期間、指定管理者になろうとする団体の公募をいたしました。 申し込み期間中に申し込みのあった団体は、株式会社塙町振興公社1社でありました。 同条例第5条の規定に基づき、選定基準に照らし施設の管理を行うのに最も適当である団体として指定管理者となる団体の名称は、株式会社塙町振興公社に選定いたしました。 指定管理の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日まででございます。 なお、当条例第10条の規定に基づき、協定の締結は平成31年4月1日を予定しております。 続きまして、議案第19号 塙町地域資源活用総合交流促進施設の指定管理者の指定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは41ページでございます。 この施設については、塙町の公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第3条の規定に基づき、平成31年1月25日から平成31年1月31日までの期間、指定管理者になろうとする団体の公募をいたしました。 申し込み期間中に申し込みのあった団体は、株式会社塙町振興公社1社でありました。 同条例第5条の規定に基づき、選定基準に照らし施設の管理を行うのに最も適当である団体として指定管理者となる団体の名称は、株式会社塙町振興公社に選定いたしました。 指定管理の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日まででございます。 なお、当条例第10条の規定に基づき、協定の締結は平成31年4月1日を予定しております。 続きまして、議案第20号 地域集会施設の指定管理者の指定についての内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは42ページ、43ページでございます。 指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、43ページになります。 別紙のとおり、塙第1コミュニティ消防センターほか14施設でございます。 この施設については、塙町の公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第3条の規定に基づき、平成31年1月21日から平成31年1月25日までの期間、指定管理者になろうとする団体の公募をいたしました。 申し込み期間中に申し込みのあった団体は、それぞれの施設で自主防災組織ほか14団体でありました。 同条例第5条の規定に基づき、選定基準に照らし施設の管理を行うのに最も適当である団体として、43ページの別紙、指定管理者となる団体の名称を自主防災組織ほか14施設に選定いたしました。 指定管理の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日まででございます。 なお、当条例第10条の規定に基づき、協定の締結は平成31年4月1日を予定しております。 以上で内容の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。     〔まち整備課長 藤田衛昌君登壇〕 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) それでは、議案第21号 町道の路線の認定について、内容の説明を申し上げます。 議案つづりは44ページになります。 本案は、議案つづりの44ページから45ページにかけまして5路線が記載されているところでございますが、これら5路線について、新たに町道に認定しようとするものでございます。 まず初めに、川辺一本木線であります。 説明資料がお手元に配られているかと思いますが、説明資料の1をごらんいただければと思います。 本路線は、大字大蕨字川辺を起点といたしまして、鮫川村を経て大字東河内字権現地内を終点といたします全延長1万4,388メートルの農業用道路でございますが、一般公共の用に供しており、農業以外の目的にも利用されておりますことから、塙町の区域、鮫川村の区域を除いた塙町の区域の延長7,830メートルを道路法の適用を受ける町道に認定し、適正な管理を行おうとするものであります。 なお、本路線は、先ほども申しましたように、一部鮫川村を通過しておりますので、2路線に分けて町道に認定するものでございますが、まず最初に、主要地方道塙大津港線に接続する大字大蕨字川辺105番地1地先から、鮫川村境となります大字田野作字西ノ久保166番地1地先までの区間7,360メートル、この説明資料でいいますところの図面の下の部分、赤線で記載しております路線でございますが、これを川辺一本木1線。 次に、鮫川村境の大字東河内字権現45番712地先から、町道一本木湯沢線に接続する大字東河内字権現45番362地先までの区間、この図面でいいます上の部分、ちょっと短く赤で書いております区間でございますが、これにつきましての区間470メートル、これを川辺一本木2線として補助幹線町道に認定するものでございます。 次に、末広町2号線から、45ページにかけての末広町4号線についてであります。 これにつきましては、同じくお配りしております裏面になります説明資料2をごらんいただければと思います。 本路線は、末広町地内の住宅造成地さくらタウン末広内の道路で、幅員が4メートル以上で公共的な性格を有するものとして一般町道として認定するものでございます。 起終点は、いずれも末広町地内で記載のとおりでございますが、末広町2号線は、延長127メートル、ここで図面でいいます赤で示してございます。 末広町3号線は、延長47.4メートル、青で示しております。 末広町4号線は、44.1メートル、緑で示しております。 以上の3路線を認定するものでございます。 以上で議案第21号の説明を終わります。 続きまして、議案第22号 町道の路線の変更について、内容の説明を申し上げます。 議案つづりは46ページになります。あわせまして、お配りしております議案第22号説明資料をごらんいただければと思います。 本案は、平成30年第1回塙町議会において議決された末広町1号線の路線の終点を変更するものであります。 この路線は、国道118号から末広町地内住宅団地への接続道路として認定を受けましたが、住宅団地内道路とあわせて末広町1号線として認定するものでございます。 変更後の終点を塙町大字塙字末広町77番2地先とし、延長189.1メートル、幅員5.5メートルから12メートルとしたものでございます。 説明資料の青の部分が既に議決をいただいております、認定を終わっております町道末広町1号線でございますが、さらに赤い部分を延長して認定するものでございます。 以上、内容の説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。     〔総務課長 佐藤要一君登壇〕 ◎総務課長(佐藤要一君) それでは、議案第23号 平成30年度塙町一般会計補正予算(第5号)について、その内容をご説明申し上げます。 お手数ですが、平成30年度塙町一般会計特別会計補正予算(3月定例議会)と記載のあります予算書の1ページをお開き願います。また、事項別明細書についてもご説明申し上げますので、同じく平成30年度塙町一般会計特別会計補正予算説明書(3月定例議会)と記載のあります予算説明書の1ページをお開き願います。 なお、歳出に係る事項別明細書につきましては、各担当課等の長よりそれぞれご説明申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 では、予算書の1ページをごらん願います。 第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ65億8,866万2,000円とするものであります。 第2条では、繰越明許費であります。第2表繰越明許費補正によりご説明申し上げます。 第3条では、地方債の変更であります。第3表地方債補正によりご説明申し上げます。 予算書は2ページと3ページ、予算説明書は3ページと4ページになります。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 1款町税は、収入見込みにより、1項町民税で1,183万5,000円を増額、4項たばこ税で273万6,000円を減額、6項で入湯税で97万5,000円を減額、計812万4,000円を増額し、款計を9億2,337万3,000円とするものであります。 9款1項地方交付税、各事業費が確定したことに伴い1,726万1,000円を増額し、款計を24億2,477万8,000円とするものであります。 11款1項分担金、各事業費が確定したことに伴い106万円を減額、2項負担金、収入見込みにより58万9,000円を増額し、合計で47万1,000円を減額し、款計を3,039万9,000円とするものであります。 12款1項使用料は計115万5,000円を減額、2項手数料で計42万円を減額し、収入見込みにより合計で157万5,000円を減額し、款計を6,663万円とするものであります。 予算説明書は4ページから6ページになります。 13款1項国庫負担金は1,053万8,000円を減額し、2項国庫補助金は934万2,000円を減額し、3項委託金は17万3,000円を減額し、各事業費が確定したことに伴い、合計2,005万3,000円減額し、款計を4億2,417万1,000円とするものであります。 予算説明書は6ページから8ページになります。 14款1項県負担金は131万円を増額し、2項県補助金は1,430万2,000円を減額、3項委託金は17万9,000円を増額し、各事業費が確定したことに伴い、合計で1,281万3,000円減額し、款計を4億9,128万円とするものであります。 15款1項財産運用収入は各基金等の利子などで計28万6,000円を増額し、款計で2,194万4,000円とするものであります。 16款1項寄附金、収入実績額により2,583万5,000円を増額し、款計を3,886万6,000円とするものであります。塙町出身で千葉県に本社があります株式会社フクシンの元会長であります故金澤彌平様からのご遺贈をいただいた金額が主なものでございます。 予算書は2ページから3ページ、予算説明書は8ページから9ページになります。 17款1項基金繰入金、2項他会計繰入金、事業費等の確定により計1億1,501万9,000円を減額し、款計を3億9,469万2,000円とするものであります。 19款1項延滞金及び加算金、3項受託事業収入、4項雑入、収入見込みにより合計で249万5,000円を増額し、款計を1億3,350万1,000円とするものであります。 20款1項町債、各事業費の確定により計3,050万円を減額し、款計を12億600万円とするものであります。 歳入合計では、補正前の額67億1,509万2,000円から1億2,643万円を減額し、計を65億8,866万2,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 予算書の4ページから5ページをお開き願います。 1款1項議会費103万4,000円を減額し、款計を7,252万5,000円とするものであります。 2款1項総務管理費1,409万円減額し、2項徴税費で185万1,000円減額、3項戸籍住民基本台帳費188万6,000円減額、4項選挙費108万3,000円減額、6項監査委員費8万7,000円減額、計で1,899万7,000円を減額し、款計を9億2,655万8,000円とするものであります。 3款1項社会福祉費1,736万3,000円減額、2項児童福祉費1,246万5,000円減額、計2,982万8,000円を減額し、款計を19億551万8,000円とするものであります。 4款1項保健衛生費1,776万5,000円の減額、2項清掃費15万4,000円の増額、計1,761万1,000円を減額し、款計を5億5,105万2,000円とするものであります。 5款1項労働諸費120万円を減額し、款計を407万1,000円とするものであります。 6款1項農業費3,159万8,000円の減額、2項林業費766万9,000円の減額、計3,926万7,000円を減額し、款計を7億3,633万9,000円とするものであります。 7款1項商工費3,309万1,000円を増額し、款計を1億6,627万5,000円とするものであります。 8款2項道路橋梁費1,457万6,000円の減額、3項河川費200万円の減額、4項都市計画費818万円減額、5項住宅費1,572万6,000円減額、計4,048万2,000円を減額し、款計を8億1,108万7,000円とするものであります。 予算書の6ページをごらん願います。 9款1項消防費297万5,000円を減額し……     〔「5ページだ、5ページ」と言う人あり〕 ◎総務課長(佐藤要一君) 失礼しました。 5ページをごらんいただきたいと思います。失礼しました。 9款1項消防費297万5,000円減額し、款計を2億1,804万4,000円とするものであります。 10款1項教育総務費30万9,000円減額、2項小学校費552万1,000円減額、3項中学校費519万7,000円減額、4項幼稚園費174万1,000円減額、5項社会教育費892万6,000円増額、6項保健体育費131万3,000円の減額、計515万5,000円減額し、款計を5億7,453万8,000円とするものであります。 12款1項公債費270万2,000円を減額し、款計を6億1,705万6,000円とするものであります。 歳出合計では、補正前の額67億1,509万2,000円から1億2,643万円を減額し、計を65億8,866万2,000円とするものであります。 失礼しました。予算書の6ページをごらん願います。 第2表繰越明許費の補正であります。 1、追加でございます。ふくしま森林再生事業で842万8,000円、林道開設事業で550万円、都市計画事業で70万円、住宅管理事業で300万円、住宅整備事業で8,500万円、以上5事業でございます。 次に、2、変更でございます。道路新設改良事業、補正前の額7,367万5,000円から補正後の額9,557万7,000円とするものであります。 次に、7ページをごらん願います。 第5表地方債の補正であります。 限度額の変更であります。総合情報通信ネットワーク機器更新事業費、補正前100万円から補正後60万円へ、緊急通報装置対応事業費、補正前250万円から補正後ゼロ円へ、子ども医療費助成事業費、補正前1,200万円から補正後970万円へ、家族介護支援事業費、補正前350万円から補正後ゼロ円へ、道路整備事業費、補正前1億9,640万円から補正後1億8,210万円へ、消防施設整備事業費、補正前1,990万円から補正後1,750万円へ、特別支援教育支援員配置事業費、補正前2,300万円から補正後2,200万円へ、語学指導事業費、補正前1,020万円から補正後940万円へ、中学生異文化体験研修事業費、補正前230万円から補正後ゼロ円へ、史跡調査事業費、補正前400万円から補正後300万円へそれぞれ定めるものであります。利率、償還の方法は補正前に同じであります。 以上で、議案第23号 平成30年度塙町一般会計補正予算(第5号)について、内容の説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(大縄武夫君) 休憩します。               休憩 午後1時50分               再開 午後2時05分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △訂正の申し出 ○議長(大縄武夫君) ここで、説明員、まち整備課長から発言を求められていますので、これを許します。 まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) それでは、先ほど議案第22号の説明の一部に誤りがございましたので、おわびして訂正をさせていただきたいと思います。議案つづりは46ページになります。 町道の路線の変更についての議案でございますが、変更後の道路の幅員、末広町1号線の幅員を「5メートルから12メートル」とご説明申し上げましたが、46ページ、議案つづり記載のとおり、正しくは「5.5メートルから10.5メートル」でございますので、訂正をさせていただきたいと思います。大変失礼をいたしました。 ○議長(大縄武夫君) これで説明員の発言を終わります。--------------------------------------- △議案第23号~議案第30号の一括説明 ○議長(大縄武夫君) 引き続き内容の説明を求めます。 議会事務局長。 ◎議会事務局長(益子和憲君) それでは、平成30年度塙町一般会計特別会計補正予算説明書の11ページをお開き願います。 1款1項1目議会費でございます。130万4,000円を補正減するものです。内容といたしましては、8節報償費から14節使用料及び賃借料について、それぞれ決算見込み及び事業の確定による減額でございます。8節報償費では、塙高校の校長先生の講演会等を開催いたしましたが、講師料が必要でなかったための減額、また、9節旅費で、視察研修において、当初、新幹線利用分での予算化をしておりましたが、バス借り上げにより不要となったための減額が主なものであります。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(佐藤要一君) 私の説明の前に、総務課で一括して説明させていただきたい内容が1点ございます。2節給料、3節職員手当等、4節共済費、これらに係る人件費関係でございます。内容は、給与改定及び職員構成の変動、精査による補正でございます。これ以降の説明を省略させていただきたいと思いますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。 では、11ページから12ページをごらん願います。 2款1項1目一般管理費、合計で222万7,000円を減額するものでございます。決算見込み額及び事業の確定による補正でございます。4節共済費75万9,000円の増額は、嘱託・臨時職員社会保険料の増額でございます。19節負担金、補助及び交付金141万7,000円の増額は、退職手当組合負担金額の確定による増額でございます。 2目文書広報費10万円を減額するものでございます。事業の確定による減額でございます。     〔「いや、2目って今、言ったんだよ。これ、これだっけ」「3番」「3目」「3番」と言う人あり〕 ◎総務課長(佐藤要一君) 失礼しました。3目財産管理費、補正額1,000円の増でございます。中身につきましては、主なもので清掃業務委託料の減額等々でございます。それと、財政調整基金の積立金で13万円の増をしております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、5目企画費324万8,000円の減額でございます。13節、町施設の二酸化炭素削減に向けて、地方公共団体実行計画事務事業編策定業務委託、19節、市町村生活バス運行補助金、同じく19節、タクシー補助事業実証運行補助金、それぞれ事業費確定による減額でございます。 続きまして、6目地域振興費357万4,000円の減額でございます。1節、149万4,000円、8節、25万円、15節、33万円、13ページになりますが、19節、150万円、それぞれ事業費確定による減額となってございます。 ○議長(大縄武夫君) 町民課長。 ◎町民課長(藤田淳一君) 次に、8目人権相談費でございます。2万8,000円を減額するものでございます。決算見込み額による不用額の減でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 9目諸費401万4,000円の減額であります。11節から19節まで事業費確定による減額です。主なものでは、15節工事請負費で、避難所標識板設置工事が請差により減額となっております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(佐藤要一君) 11目社会保障・税番号制度システム整備費でございます。90万円を減額するものでございます。事業の確定による減額でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 町民課長。 ◎町民課長(藤田淳一君) 続きまして、2項徴税費、1目税務総務費でございます。3万円を減額するものであります。税務担当職員の研修旅費の減額であります。 次に、2目賦課徴収費であります。182万1,000円を減額するものであります。11節、消耗品で5万円の減額、12節役務費の広告料5万4,000円と表彰状の筆耕料2万5,000円は、それぞれ無償の代替措置による減額でございます。14ページになります。13節委託料の電算業務委託料150万円を減額するものでございます。計算量のクラウド化に伴い、総務費で予算を一括計上したことによる減額や、恒常的印刷物の発注見直し、封筒など帳票関係の在庫利用に伴う減額でございます。19節負担金、補助及び交付金で19万2,000円の減額でございますが、白河広域徴収費分担金の決定により減額するものでございます。 続きまして、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費でございます。188万6,000円を減額するものであります。13節委託料31万1,000円、18節備品購入費157万5,000円の減額は、戸籍システムと住民基本台帳ネットワークシステム機器の更新に伴う不用額を減額するものであります。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 選管書記長。 ◎選挙管理委員会書記長(佐藤要一君) 4項1目選挙管理委員会費でございます。16万5,000円を減額するものでございます。事業の確定による減額でございます。 続いて、3目県知事選挙費、合計で91万8,000円を減額するものでございます。こちらも事業の確定による減額でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 監査書記。 ◎監査書記(益子和憲君) 6項1目監査委員費であります。8万7,000円を補正減するものです。9節旅費で、決算見込みによる減額でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 3款1項1目社会福祉総務費でございますが、1,463万3,000円を減額するものでございます。主なものといたしましては、3節の超過勤務手当、19節、塙町社会福祉事業費助成補助金、28節で国民健康保険基盤安定繰出金、国保・介護保険特別会計への繰出金の補正減となります。 なお、11節、12節、13節につきましての補正増でございますが、国が消費税引き上げによります低所得者及び子育て世代への影響の緩和と消費喚起のため、プレミアム商品券を発行する事業でありまして、商品券の発行につきましては、31年度の事業となりますが、その準備に係ります事務費を、国の平成30年度補正予算分として計上するものでございます。 ○議長(大縄武夫君) 町民課長。 ◎町民課長(藤田淳一君) 16ページ上段になります。 2目国民年金費でございます。5万4,000円を減額するものであります。13節委託料で、年金生活者支援給付金支給準備事業システム改修業務委託料の不用額を減額するものであります。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、3目老人福祉費でございますが、270万1,000円を減額するものでございます。主なものといたしましては、各事業の事業確定及び見込みによります減額と、15節工事請負費のデイサービスセンター関連工事費の119万6,000円の減額、28節、後期高齢者医療保険特別会計繰出金87万3,000円の減額等によるものでございます。 4目障がい者支援事業費2万5,000円を増額するものでございますが、障がい者支援区分認定審査会の町負担分でございます。 続きまして、2項1目児童福祉総務費9万5,000円を増額するものでございます。13節では、子ども・子育て支援事業利用計画のアンケート調査の委託料を減額し、19節では、子育て世代応援ポイントカード事業負担金40万円を補正増するものでございます。 2目児童措置費1,256万円を減額するものでございますが、児童手当支給額が確定したことによります減額でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 保育園長。 ◎保育園長(品川亮助君) 財源振り分けでございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 5目福祉施設整備事業費は、財源の振替でございます。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、4款1項1目保健衛生総務費434万円を減額するものでございます。13節委託料を初め、各事業の事業確定及び見込みによります減額であります。 2目予防費306万2,000円を減額するものでございます。各予防接種関連の事業確定及び見込みによります減額となります。 18ページに移ります。 3目保健事業費825万7,000円を減額するものでございますが、各検診関係の事業確定及び見込みによります減額となります。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 4目環境衛生費104万9,000円の減額であります。19節の負担金、補助及び交付金、事業確定による減額です。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 6目健康づくり推進事業費26万9,000円を減額するものでございますが、各事業の事業確定及び見込みによります減額となります。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 19ページになります。 8目給水施設管理費78万8,000円の減額であります。15節工事請負費が事業確定による減額となります。 以上です。あ、すみません、続きまして、2項1目清掃総務費です。15万4,000円の増額です。これ19節負担金、補助及び交付金で、東白衛生組合への負担金、交付税措置分が増額分の部分の増額となります。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、5款1項1目労働諸費120万円の減額でございます。19節、雇用拡大奨励補助金の事業費確定による減額でございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(鈴木義房君) 6款1項1目農業委員会費です。47万1,000円の減額です。いずれも事業費確定による減額でございます。 次に、2目農業委員会事務局費です。102万9,000円の減額です。事業費確定及び見込みによる減額となっております。なお、13節委託料については、本年度は実施されませんでしたので、全て減額ということで、更新委託料の減額となっております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、20ページになります。 4目農業振興費、626万円の減額でございます。1節、鳥獣被害対策実施隊員、こちら1名が増員となりましたので、3,000円の増額となっております。8節、イノシシの駆除頭数が当初予定より多くなったことによりまして、鳥獣被害対策実施隊報償金36万円増額となってございます。11節、62万8,000円、12節、10万7,000円の減額については、事業費確定によるものでございます。13節、531万2,000円のうち産業廃棄物処理委託料、特別管理産業廃棄物処理委託料につきましては、平成29年度、台宿北原地内の竹活用交流施設改築の際、PCB廃棄物のが出まして、それの処理を実施するため予算計上を平成30年度しておりましたが、廃棄するに当たりまして、毎年1回、4月から5月にしかいわゆる廃棄の受け付けができないということになりまして、予算現額となってございます。その他の13節、182万4,000円、14節、35万円につきましては、事業費確定によるものでございます。 続きまして、6目直接支払推進事業費でございます。84万円の減額でございますが、こちらは事業費確定によるものでございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 7目農業施設改良費1,127万円を減額するものでございますが、13節委託料において、国有林野更新貸付申請書類作成業務委託料につきましては、現在、国有林内農業用道路の貸し付けに関し協議中で、年度内実施が見込めないことから、全額を減ずるものです。そのほかにつきましては、事業費確定見込みによる減でございます。21ページになりますが、同じく15節でございます。板庭用水路改修工事、今年度、最終年度となりますが、事業費確定見込みによる減でございます。19節負担金、補助及び交付金300万円の減額につきましては、当初予定しておりました町単独土地改良事業の実施箇所が、今年度、実施が見込めなくなったことからの減でございます。 次に、8目農業集落排水処理事業費42万9,000円を減額するものですが、これは農業集落排水処理事業特別会計への繰出金の減額になります。 次に、9目地籍調査費1,119万9,000円を減額するものでございます。今年度、地籍調査につきましては、川上9地区と湯岐地区を実施しておりますが、川上9地区については補助事業で実施しておりました。この補助金の決定額が当初見込みより減額されたもの、あわせまして、それらに付随する経費、それらを今回、事業実績見込みによりまして減額するものでございます。 続きまして、10目農業構造改善センター管理費、22ページにまたがりますが、10万円を減額するものでございますが、草刈業務委託料におきまして、事業実績に基づきまして減額するものでございます。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、12目農林水産物直売・食材供給施設管理費につきましては財源振替になりますが、こちらにつきましては道の駅外側トイレ分と、県のほうから施設管理を委託を受けてございます委託料150万円、そちらを財源振替するものでございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 2項1目林業総務費33万7,000円を減額するものでございますが、事業費確定見込みによる減額でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長
    まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、2目林業振興費19万1,000円の増額でございます。25節、森林環境交付金事業の事業費の確定によりまして、本基金のほうへ26万1,000円を増額するものでございます。28節、笹原財産区特別会計事業の確定によりまして、特別会計繰出金7万円を減額するものでございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 3目林道維持費40万円を減額するものでございますが、13節委託料におきまして、事業費確定見込みによります減額でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、4目松くい虫防除事業費12万3,000円の減額でございます。13節、12万3,000円につきましては、事業費確定による減額でございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 6目林道開設事業費700万円を減額するものでございますが、これは田代地内白石沢線の林専道、林業専用道路の測量設計と工事請負費でございますが、当初事業費が2,900万円で補助要望をしていたところでございますが、最終的に2,200万円ということで確定されたところでございます。それに伴う減額でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、23ページになります。 7款1項3目企業誘致推進事業費36万7,000円の減額でございます。9節、6万9,000円、11節、17万8,000円につきましては、事業費確定による減額でございます。 続きまして、6目湯遊ランドはなわ施設管理費3,345万8,000円の増額でございます。 19節、3,345万8,000円の増額の内容でございますが、湯遊ランド、東日本大震災以降、いまだに風評被害等によりまして、入り込み客数が減少してございまして、経営状況が大変厳しい状況となってございます。光熱水費の節約や新たな誘客、食事内容等の改善につきまして営業努力を重ねているところでございますが、大きく変化するまでには至っていない現状でございます。今年度、指定管理先ではございます株式会社塙町振興公社の営業実績につきましては、赤字となることが確実となったことによりまして、今回補正で東日本大震災及び風評被害による減収補填分として、補助金で補正予算2,168万7,000円の増額計上をさせていただいております。 また、湯遊ランドはなわ環境改善補助金でございますが、町にご寄附いただいた方のご遺族の意思によりまして、湯遊ランドはなわでぜひ使用していただきたいというご要望がございましたので、老朽化してございます送迎用のバスの購入、また、当初予算で計上予定でございました天体望遠鏡の設置への補助として、寄附金の有効活用を図るものでございます。ただいまご説明いたしました天体望遠鏡でございますが、現在、白河関の森公園に隣接している場所ですが、民間所有の天体望遠鏡がございます。所有者の方より、ぜひ湯遊ランドのほうに無償贈呈したいというお話がございましたので、湯遊ランドと運営体制の協議をしました結果、やはり当施設の誘客推進にも、今後、大いに期待できるものであるということから、今回、移設費を補助し、当施設敷地内に設置をする予定でございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 8款2項1目道路橋梁総務費であります。201万6,000円を減額するものでございますが、13節委託料につきましては、先ほどの農道と同じように、国有林内の町道の貸し付けに関し協議中でございまして、今年度終了見込みとなっておりませんので、今回、全額減額するものでございます。14節、19節につきましては、事業確定見込みによる減額でございます。 2目道路維持費200万円を減額するものでございますが、15節工事請負費において、維持工事の確定見込みによる減でございます。 3目道路新設改良費1,056万円を減額するものでございますが、町道北野松岡線外2路線の測量設計、測量業務等の実績見込みによります減額でございます。 24ページになります。 4目橋梁維持費は、補正額はございませんが、財源の振替でございます。 次に、3項1目河川総務費につきましては、200万円を減額するものでございますが、普通河川の維持工事に関係します経費、15節の経費200万円を事業実績見込みにより減額するものでございます。 4項1目都市計画総務費、補正額はございませんが、財源の振替でございます。 2目公共下水道整備費674万7,000円の減額でございますが、公共下水道事業特別会計への繰出金を減額するものでございます。 3目公園費11万2,000円を減額するものでございますが、委託料において、事業実績見込みによります減額でございます。 4目街路事業費92万1,000円を減額するものでございます。13節委託料におきましては、みなし道路の整備測量業務委託料として、50万円当初計上してございましたが、該当箇所がなかったことによる全額の減額でございます。17節公有財産購入費につきましては、事業確定によります減額でございます。 5目排水路事業費40万円を減額するものでございますが、町内の排水路の草刈り、土砂除去などの工事を行う経費でございますが、今年度の事業実績見込みにより、40万円を減額するものでございます。 次に、5項1目住宅管理費でございます。財源の振替でございます。 次に、ページは25ページになります。 2目住宅整備費1,462万6,000円を減額するものでございますが、子育て若者定住促進住宅団地、団地の造成工事、末広町の住宅団地の造成工事の事業実績見込みにより減ずるものでございますが、これにつきましては、先ほども説明がありましたように、末広町につきましては繰り越しを計画してございますが、これにつきましては、県の確認検査、最終的な開発行為の確認検査が、もしかすると4月にずれ込むかもしれないという情報がありましたので、繰り越しをしてまいるという考えでございます。あわせまして、11節、12節におきまして、住宅団地の販売用のチラシ、1回分は現予算でとっておるんですが、もう一回、これにつきましては実施したいということで、11節需用費において34万3,000円、12節役務費において3万1,000円を増額計上するものでございます。 次に、3目住宅振興費110万円の減額でございますが、これは県外から塙町に移り住んでいただいた方たちへのを対象といたします住宅取得事業、住宅取得の支援補助金でございますが、事業確定によります減額でございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 9款1項2目非常備消防費です。118万6,000円の減額です。1節から14節まで事業確定による減額ですが、14節使用料及び賃借料においては、バス借り上げを予定していましたが、公用車等で対応したための減額となっております。 3目消防施設費です。178万9,000円の減額です。13節委託料は事業確定による減額、17節については、公有財産の購入で予定していました部分で、赤道の払い下げの単価と合わせたことによる減額となっております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 10款1項1目教育委員会費は19万円減額補正するものです。9節旅費を事業の確定により減額するものであります。 続きまして、26ページをごらん願います。 1項2目事務局費は1,000円増額補正するもので、内容は学校基金積立金でございます。 4目旧常豊小学校管理費は12万円減額補正するものです。13節委託料を事業の確定及び年度末までの支出見込みにより減額するものであります。 2項1目学校管理費は191万5,000円を減額補正するものです。15節工事請負費を事業の確定により減額するものであります。 2目教育振興費は120万1,000円を減額補正するもので、7節賃金から19節負担金、補助及び交付金まで、それぞれ事業の確定及び年度末までの支出見込みにより減額するものであります。 3目放課後児童健全育成事業費は240万5,000円減額補正するもので、7節賃金は、笹原小学校での放課後児童クラブの支援員が中途で退職者が生じたこと及び土曜日の実施日の減により減額するものです。11節需用費は、年度末までの支出見込みにより減額するものです。 続きまして、3項1目学校管理費は90万円を減額するもので、事業確定による減額であります。 2目教育振興費、予算説明書は26ページから27ページになります。 2目教育振興費は429万7,000円減額補正するもので、7節賃金は、年度末までの支出見込みにより臨時職員賃金を減額するもので、8節報償費、19節負担金、補助及び交付金、20節扶助費につきましては、それぞれ事業の確定及び年度末までの支出見込みによる減額であります。 3目語学指導事業費は、財源の振替でございます。 4項1目幼稚園費は174万1,000円を減額補正するもので、7節賃金、19節負担金、補助及び交付金は、それぞれ年度末までの支出見込みにより減額するものでございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) 続きまして、5項2目公民館費は人件費の減額です。 4目図書館費1,000万円補正増をするものです。25節積立金に、議案第1号で提案しました基金条例に基づき、1,000万円を積み立てるものです。 28ページになります。 6項1目保健体育総務費、合計で131万3,000円減額するものです。1節から19節まで、各種事業費の確定見込みによる減額となっております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(齋藤智君) 学校給食センター費でございます。財源振替でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(佐藤要一君) 12款1項1目元金27万5,000円を増額するものでございます。2目利子297万7,000円を減額するものでございます。いずれも額の確定による増減額でございます。 続けて、29ページをごらん願います。 給与費明細書、1、特別職、合計で212万4,000円の減額でございます。事業や委員会等の確定による減額でございます。 30ページをごらん願います。 給与費明細書、2、一般職の補正状況でございます。合計で518万4,000円の減額でございます。共済費の減額は、率の改定による減額でございます。職員手当293万1,000円の減は、超過勤務手当128万3,000円の減額が主な理由でございます。主に県知事選挙で見込んでおりました超勤が、計数機を買ったことによる開票事務の時間が短かったことも影響してございます。 次に、予算書の31ページをお開き願います。 地方債の前々年度末及び前年度末の現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書であります。合計で申し上げます。当該年度中起債見込額12億1,320万円、当該年度中元金償還見込額5億8,859万4,000円、当該年度末現在高見込額63億5,337万9,000円としたものであります。 32ページをごらん願います。 参考資料で、財政調整基金の状況でございます。平成30年度中に取り崩し予定額2億4,036万円を差し引き、平成30年度末現在高見込み残高は13億1,003万3,000円と見込んでおります。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、議案第24号 平成30年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の内容についてご説明を申し上げます。 補正予算の主な内容でございますが、歳入におきましては、国民健康保険税の収納額が減額の見込みとなること、県支出金の額が確定したこと、歳出におきましては、保険給付費等が当初見込みより減額していることにより補正を行うものでございます。 補正予算書にあわせまして、補正予算説明書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は9ページ、補正予算説明書は33ページをごらん願います。 第1表、歳入歳出予算補正、歳入でございます。 1款1項国民健康保険税は1,020万6,000円を減額し、款計を2億62万7,000円とするものでございます。1目一般被保険者国民健康保険税は941万5,000円を減額し、2目退職被保険者等国民健康保険税は79万1,000円を減額するもので、いずれも現年課税分収納見込みによる減でございます。 3款1項県補助金は3,545万7,000円を減額し、款計を6億7,018万6,000円とするもので、1目保険給付費等交付金の確定によるものでございます。 4款1項財産運用収入は1万円を増額し、款計を1万1,000円とするものでございます。保険給付費支払準備基金の利子でございます。 5款1項他会計繰入金は656万8,000円を減額し、款計を1億3,382万9,000円とするものでございます。1目一般会計繰入金の1節保険基盤安定繰入金を増額し、2節職員給与等繰入金、3節出産育児一時金等繰入金、4節財政安定化支援事業繰入金の減額が主なものでございます。 続きまして、36ページに移ります。 7款1項延滞金加算金及び過料でございますが、104万9,000円を増額いたしまして、款計を356万6,000円とするものでございます。一般被保険者に係る国保税の延滞金でございます。 歳入が合計、補正前の額11億4,445万5,000円から補正額5,117万2,000円を減額し、計を10億9,328万3,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 補正予算書は10ページ、補正予算説明書は37ページをごらん願います。 1款1項総務管理費は58万5,000円を減額し、2項徴税費は91万4,000円を減額し、款計を5,104万8,000円とするものでございます。1項1目一般管理費の減額は職員人件費の減、2項1目賦課徴収費の減額は、主に臨時職員賃金及び電算業務委託料の減額でございます。 補正予算説明書は37から38ページになります。 2款1項療養諸費は5,710万円を減額し、2項高額療養費は600万円を減額し、4項出産育児諸費は126万円を減額し、款計を6億3,728万円とするものでございます。各項目とも、これまでの実績及び見込みにより、それぞれ減額するものでございます。 3款1項医療給付分は補正額はございません。財源振替でございます。 5款1項特定健康診査等事業費は140万8,000円を増額し、2項保健事業費は23万4,000円を減額し、款計を1,137万5,000円とするものでございます。特定健診分の一般会計への繰出金であります。 補正予算説明書は39ページへ移ります。 6款1項基金積立金は1,376万3,000円を増額し、款計を7,330万3,000円とするものでございます。1目国保基金積立金で保険給付費支払基金積立金でございます。 7款1項償還金及び還付加算金は25万円を減額し、款計を2,630万4,000円とするものでございます。 歳出合計、補正前の額11億4,445万5,000円から補正額5,117万2,000円を減額し、計を10億9,328万3,000円とするものでございます。 続きまして、予算説明書40ページをごらんください。 給与費明細書でございます。特別職につきましては変更はございません。 次に、41ページをごらん願いたいと思います。 一般職でございます。上段の表、(1)総括で申し上げます。職員手当46万6,000円、共済費15万3,000円、合計61万9,000円の減額となっております。なお、職員手当につきましては、超過勤務手当と新陳代謝等による減額でございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。     〔まち振興課長 吉成知温君登壇〕 ◎まち振興課長(吉成知温君) それでは、議案第25号 平成30年度塙町笹原財産区特別会計補正予算(第1号)の内容についてご説明を申し上げます。 補正予算の主な内容につきましては、歳入歳出それぞれ決算見込み及び事業の確定による減額、増額でございます。 補正予算書とあわせまして、補正予算説明書についてもご説明を申し上げます。補正予算書は12ページ、補正予算説明書は42ページから44ページをお開きいただきたいと思います。 第1表、歳入歳出予算補正、歳入でございます。 1款1項他会計繰入金を7万円減額し、款計を19万円とするものでございます。 3款2項雑入を1,000円増額し、款計を2,000円とするものでございます。 歳入合計で、26万2,000円から6万9,000円を減額し、歳入合計を19万3,000円とするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 1款1項総務管理費を6万9,000円減額し、款計を19万3,000円とするものでございます。 予算説明書は43ページになります。 2、歳入、1款1項1目一般会計繰入金は、事業費確定により、事務費繰入金7万円を減額するものでございます。 3款2項1目雑入は、事業費確定により、1,000円を増額するものでございます。 続きまして、3の歳出、1目一般管理費は、事業費確定により、管理委員会委員報酬、消耗品を6万9,000円減額するものでございます。 続きまして、予算説明書44ページになります。 給与費明細、1、特別職でございます。事業費確定により、財産区管理会委員の報酬6万円が減額となっております。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。     〔生活環境課長 白石憲男君登壇〕 ◎生活環境課長(白石憲男君) それでは、議案第26号 平成30年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第4号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書とあわせまして、補正予算説明書事項別明細についてもご説明申し上げますので、補正予算書は14ページ、事項別明細書は46ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正になります。 歳入であります。 3款1項他会計繰入金を42万9,000円減額し、款計を1億966万3,000円とするものでありますが、一般会計からの繰入金を減額するものです。 5款1項雑入を28万円増額し、款計を28万2,000円とするものでありますが、これは県道改良工事に伴う公共ます移転補償費となっております。 歳入合計、補正前の額1億4,100万7,000円から14万9,000円を減額し、計を1億4,085万8,000円とするものでございます。 次に、歳出であります。 1款1項総務管理費を14万9,000円減額し、款計を5,143万4,000円とするものでありますが、1目集落排水施設管理費で同額補正減するもので、4節共済費から27節公課費までの減額については、事業確定見込みによるものです。11節需用費79万3,000円は、当初見込んでいた算定額より電気代が大きくなるため増額するものであります。特定財源その他は、一般会計繰入金及び雑入であります。 歳出合計、補正前の額1億4,100万7,000円から14万9,000円を減額し、計を1億4,085万8,000円とするものでございます。 説明書47ページをお開きください。 給与費明細書の一般職であります。上段の表でご説明をいたします。(1)総括、共済費1万1,000円の減、合計同額減となりますが、これは共済費の率の改定によるものです。 以上で説明を終わります。 次に、議案第27号 平成30年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書とあわせまして、補正予算説明書事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書の16ページ、予算説明書事項別明細書は49ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正になります。 歳入であります。 1款1項負担金を110万4,000円増額し、款計を426万円とするものですが、1目1節下水道事業受益者負担金を156万4,000円増額し、2節下水道事業受益者負担金滞納繰越分を実績により46万円減額するものであります。 2款1項使用料を23万円、2項手数料を10万円増額し、款計を3,737万1,000円とするものです。1項1目下水道使用料を23万円の増額ですが、2節下水道使用料滞納繰越分の実績見込みによる補正増であります。2項1目手数料の10万円増額については、排水設備工事店指定手数料が新規で1件あったことによる補正増であります。 3款1項他会計繰入金を674万7,000円減額し、款計を1億3,157万円とするものですが、1項1目一般会計繰入金を同額減額するものです。 6款1項国庫補助金を385万円減額し、款計を265万円とするものですが、事業確定による減額です。 事項別明細書は50ページになります。 7款1項県補助金を13万1,000円増額し、款計を13万2,000円とするものですが、事業確定による増額です。 歳入合計、補正前の額1億8,501万8,000円を903万2,000円減額し、計を1億7,598万6,000円とするものでございます。 次に、歳出であります。 事項別明細書は51ページになります。 1款1項総務管理費を203万2,000円減額し、款計を7,668万4,000円とするものであります。1目一般管理費で143万2,000円減額するものですが、4節共済費から27節公課費まで、事業確定及び見込みにより減額となっております。特定財源その他は、一般会計繰入金であります。2目終末処理場施設管理費を60万円減額するものでありますが、13節委託料を減額するものであります。これは事業確定によるもので、特定財源その他は、一般会計繰入金であります。 2款1項下水道事業費を700万円減額し、款計を1,124万円とするものですが、1目特定環境保全公共下水道事業費で700万円を減額するもので、13節委託料の事業確定によるものです。 3款1項公債費は、補正額はありませんが、財源振替を行うものです。 歳出合計、補正前の額1億8,501万8,000円を903万2,000円減額し、計を1億7,598万6,000円とするものであります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。     〔「これは」「52ページだ」と言う人あり〕     〔生活環境課長 白石憲男君登壇〕 ◎生活環境課長(白石憲男君) 大変失礼しました。事項別明細の47ページを……     〔「52ページ」と言う人あり〕 ◎生活環境課長(白石憲男君) 52ページをお開きください。 給与費明細書の一般職でございます。(1)総括でご説明申し上げます。共済費で2万3,000円の減額で、合計で同額の減額となっております。これは共済費の率の改定によるものです。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 休憩します。               休憩 午後3時00分               再開 午後3時10分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 議案第28号 平成30年度塙町介護保険特別会計補正予算(第3号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書にあわせまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は18ページ、補正予算説明書は54ページをごらん願いたいと思います。 第1表、歳入歳出予算補正、歳入でございます。 1款1項介護保険料は1,321万5,000円を増額し、款計を1億9,206万4,000円とするものでございます。1目第1号被保険者保険料で1節現年度分特別徴収保険料1,099万2,000円、2節現年度分普通徴収保険料222万3,000円は、収入が見込まれることから増額とするものでございます。 2款1項国庫負担金は272万3,000円を増額し、2項国庫補助金は515万9,000円を減額し、款計を2億3,734万2,000円とするものでございます。1項1目介護給付費負担金は272万3,000円を増額し、2項1目調整交付金は469万5,000円を減額、2目地域支援事業交付金(介護予防事業)は20万9,000円、3目地域支援事業交付金(包括的支援事業等)は65万8,000円を減額し、4目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)は6万9,000円、5目介護保険事業費補助金は29万6,000円、6目介護保険災害臨時特例補助金は3万8,000円を増額するものでございます。いずれも現年度分の交付決定による増減でございます。 補正予算説明書は55ページに移ります。 3款1項支払基金交付金は1,549万5,000円を減額し、款計を2億2,896万6,000円とするものでございます。1目介護給付費交付金は1,573万4,000円を減額し、2目地域支援事業支援交付金は23万9,000円を増額するものです。現年度分交付決定によるものでございます。 4款1項県負担金は446万4,000円を増額し、2項県補助金は29万9,000円を増額し、款計を1億4,611万3,000円とするものでございます。1項1目介護給付費負担金は446万4,000円を増額、2項1目地域支援事業交付金(介護予防事業)は10万4,000円を減額、2目地域支援事業交付金(包括的支援事業等)は32万9,000円を減額いたしまして、3目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)は73万2,000円を増額するもので、いずれも交付決定によるものでございます。 補正予算説明書は56ページになります。 5款1項財産運用収入は1万4,000円を増額し、款計を1万5,000円とするものでございます。1目利子及び配当金で預金利子でございます。 6款1項一般会計繰入金は671万5,000円を減額し、款計を1億5,776万8,000円とするものでございます。1項1目介護給付費繰入金は69万5,000円を減額し、2目地域支援事業繰入金(介護予防事業)は10万5,000円を減額、3目地域支援事業繰入金(包括的支援事業等)は145万1,000円を減額、4目その他繰入金も573万円を減額、5目低所得者保険料軽減繰入金は17万2,000円を増額し、6目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)は109万5,000円を増額するもので、いずれも確定見込みによるものでございます。 7款1項繰越金は1,000円減額し、款計を5,499万5,000円とするものでございます。1目繰越金で、前年度繰越金です。 補正予算説明書は57ページになります。 8款1項延滞金加算金及び過料は1万4,000円を増額し、款計を12万8,000円とするものでございます。第1号被保険者の延滞金でございます。 歳入合計、補正前の額10億2,403万3,000円から補正額664万1,000円を減額し、計を10億1,739万2,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 補正予算書は19ページ、補正予算説明書は58ページをごらんいただきたいと思います。 1款1項総務管理費は179万円を減額し、2項徴収費は59万円を減額、3項介護認定審査会費は413万8,000円を減額し、款計を3,993万円とするものでございます。1項1目一般管理費179万円の減額は、人件費と介護職員人材確保促進事業助成金の減でございます。2項1目賦課徴収費59万円の減は、徴収関係経費の減額でございます。3項1目認定調査等費347万円の減は、介護認定のための経費の見込みによります減でございます。2目認定審査会共同設置費66万8,000円の減は、介護認定審査会経費で白河広域圏内の9市町村で負担する経費の減額分でございます。 補正予算書は59から61ページになりますが、2款1項介護サービス等諸費から6項特定入所者介護サービス等費は、各事業費の見込みによりまして、それぞれ経費を各事業に合わせたことによります財源振替となります。 62ページをお開き願いたいと思います。 3款1項基金積立金は1万4,000円を増額し、款計を3,826万5,000円とするものでございます。1目介護給付費準備基金積立金で預金利子相当分を積み立てるものでございます。 補正予算説明書62ページをごらんください。 4款1項介護予防事業費は8万5,000円を減額し、2項包括的支援事業・任意事業費は5万2,000円を減額、3項介護予防・日常生活支援総合事業費、4項その他諸費は財源振替ですが、款計を4,816万1,000円とするものでございます。1項1目介護予防一般高齢者施策事業費8万5,000円の減額は、事業の講師謝金分であります。2項2目、3目、4目は財源振替でありますが、5目生活支援体制整備事業費は、コーディネーター分に係る経費の減でございます。6目、7目は財源振替であります。3項、4項も財源振替でございます。 歳出合計、補正前の額10億2,403万3,000円から補正額664万1,000円を減額し、計を10億1,739万2,000円とするものでございます。 続きまして、予算説明書の64ページをごらんください。 給与費明細書でございます。特別職は変更はございません。 続きまして、65ページをお開き願います。 一般職でございます。上段の表、(1)総括で申し上げますが、職員手当が66万7,000円、共済費12万3,000円、合計79万円の減額となっております。職員手当は超過勤務手当と新陳代謝による減額でございます。 以上でございます。 引き続き、議案第29号 平成30年度塙町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明を申し上げます。 補正予算書にあわせまして、事項別明細書についてもご説明を申し上げますので、補正予算書は21ページ、補正予算説明書は67ページをごらん願います。 第1表、歳入歳出予算補正、歳入でございます。 1款1項後期高齢者医療保険料は63万2,000円を増額し、款計を7,026万8,000円とするものでございます。2目普通徴収保険料、1節現年度分は57万6,000円、2節滞納繰越分は5万6,000円を収入見込みによりそれぞれ増額するものでございます。 4款1項一般会計繰入金は87万3,000円を減額し、款計を3,480万8,000円とするものでございます。1目事務費繰入金は45万円を減額するもので、事務費の繰入金でございます。2目保険基盤安定繰入金は42万3,000円を減額するもので、額の確定によるものでございます。 6款1項延滞金、加算金及び過料は3,000円を増額し、款計を11万9,000円とするものであります。 歳入合計、補正前の額1億643万4,000円から補正額23万8,000円を減額し、計を1億619万6,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 補正予算説明書は68ページをごらんください。 1款1項総務管理費は11万2,000円を減額し、2項徴収費は33万8,000円を減額し、款計を279万円とするものでございます。1項1目一般管理費、2項1目徴収費の減額は、それぞれ事務に関連する予算の減額でございます。 2款1項後期高齢者医療広域連合納付金は21万2,000円を増額し、款計を1億309万円とするものでございます。広域連合への納付金でございます。 歳入合計、補正前の額……     〔「歳出」と言う人あり〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 失礼いたしました。歳出合計、補正前の額1億643万4,000円から補正額23万8,000円を減額し、計を1億619万6,000円とするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。     〔総務課長 佐藤要一君登壇〕 ◎総務課長(佐藤要一君) それでは、議案第30号 平成31年度塙町一般会計予算について、その内容のご説明を申し上げます。 お手数ですが、表紙に平成31年度塙町一般会計特別会計予算書と記載のあります予算書の1ページをお開き願います。また、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、お手数ですが、表紙に平成31年度塙町一般会計予算説明書と記載のあります予算説明書の1ページをお開き願います。 なお、歳出に係る事項別明細書につきましては、各担当課等の長よりそれぞれご説明申し上げますので、お願いしたいと思います。 では、予算書の1ページをごらん願います。 第1条で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ61億3,780万2,000円と定めようとするものでございます。対前年度比1.22%の増額であります。 第2条では、地方自治法第212条第1項の規定により継続して行う事業について、「第2表 継続費」によりご説明申し上げます。 第3条では、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる負担行為についてであります。「第3表 債務負担行為」によりご説明申し上げます。 第4条では、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債についてでございます。「第4表 地方債」によりご説明申し上げます。 第5条では、地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の限度額を3億円とするものであります。交付金、補助金等の収入時期と、起債の償還や大型事業の支払い時期のずれによる一時的に資金不足が生じた場合に、その対応として計上するものであります。 第6条では、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費を同一款内で流用できる場合は、給料、職員手当及び共済費と定めるものであります。 予算書は2ページ、予算説明書は3ページから4ページになります。 1款1項町民税から6項入湯税まで、款計で9億1,346万8,000円を計上するものであります。対前年度比2.22%の増額であります。 予算説明書は4ページをごらん願います。 2款1項地方揮発油譲与税、2項自動車重量譲与税、款計で4,739万1,000円を計上するものであります。 3款1項利子割交付金102万8,000円を計上するものであります。 4款1項配当割交付金267万6,000円を計上するものであります。 予算書は5ページをごらん願います。 5款1項株式等譲渡所得割交付金51万8,000円を計上するものであります。 6款1項地方消費税交付金1億6,805万4,000円を計上するものであります。対前年度比2.14%の増額であります。 7款1項自動車取得税交付金515万8,000円を計上するものであります。 8款1項地方特例交付金285万8,000円を計上するものであります。 9款1項地方交付税25億291万1,000円を計上するものであります。1目3節震災復興特別交付税の増により、対前年度比6.78%の増額であります。 予算説明書は6ページをお開き願います。 10款1項交通安全対策特別交付金55万5,000円を計上するものであります。 予算書は3ページをごらん願います。予算説明書は6ページから7ページになります。 11款1項分担金、2項負担金、款計で2,438万1,000円を計上するものであります。対前年度比20.5%の増額であります。 予算説明書は7ページから9ページになります。 12款1項使用料、2項手数料、款計で6,939万4,000円を計上するものであります。対前年度比5.38%の増額であります。 予算説明書は10ページから12ページになります。 13款1項国庫負担金から3項委託金まで、款計で4億3,248万2,000円を計上するものであります。補助事業の減により、対前年度比11.26%の減額であります。 予算説明書は12ページから17ページになります。 14款1項県負担金から3項委託金まで、款計で3億8,758万8,000円を計上するものであります。農業センサス委託料などの増により、対前年度比2.31%の増額であります。 予算説明書は17ページになります。 15款1項財産運用収入、2項財産売払収入、款計で1億3,980万3,000円を計上するものであります。子育て若者定住促進住宅団地売払収入の増によります。 予算説明書は18ページになります。 16款1項寄附金1,300万1,000円を計上するものであります。 予算説明書は18ページから19ページになります。 17款1項基金繰入金、2項他会計繰入金、款計で5億9,155万円を計上するものであります。主に財政調整基金の減により、対前年度比3.63%の減額となっております。 予算説明書は19ページになります。 18款1項繰越金2,500万円を計上するものであります。 予算書は3ページから4ページになります。 19款1項延滞金及び加算金から4項雑入まで、款計で1億1,138万6,000円を計上するものであります。 予算書は4ページをごらんいただきたいと思います。説明書のほうは20ページから21ページになります。 20款1項町債6億9,860万円を計上するものであります。主にこども園事業の民生債で減、道路整備における事業料の増加により土木債がふえまして、対前年度比15.84%の減額でございます。 歳入合計では、61億3,780万2,000円を計上するものであります。 次に、歳出でございます。 予算書の5ページをごらん願います。 1款議会費7,302万7,000円を計上するものであります。 2款総務費、款計で8億7,424万4,000円を計上するものであります。 3款民生費、款計で13億6,584万1,000円に計上するものであります。こども園建設工事費等の減により、対前年度比14.24%の減額となっております。 4款衛生費、款計で6億3,729万8,000円を計上するものであります。東白衛生組合負担金の増によりまして、対前年度比12.86%の増額となっております。 5款労働費527万1,000円を計上するものであります。 6款農林水産業費、款計で6億2,507万3,000円を計上しております。地籍調査事業費、治山事業の増などにより、対前年度比1.98%の増額となっております。 7款商工費、款計で1億4,163万7,000円を計上するものであります。湯遊ランドはなわ施設整備費の減に、昨年度に比して減で、対前年度比11.36%の減額となっております。 予算書の5ページから6ページになります。 8款土木費、款計で7億8,394万3,000円を計上するものになります。道路維持補修事業や子育て若者定住促進住宅団地造成工事費の増などの増により、対前年度比1.31%の減額であります。 予算書の6ページをごらん願います。 9款消防費2億5,305万7,000円を計上するものであります。屯所建築工事費の増によりまして、対前年度比13.79%減額にはなっております。 10款教育費、款計で7億3,098万5,000円を計上するものであります。塙中体育館工事費、海洋センター建築設備改修工事の増などにより、対前年度比25.72%の増額になっております。 11款災害復旧費、款計で7万8,000円を計上するものであります。 12款公債費6億4,284万7,000円を計上するものであります。 13款諸支出金、前年度同様、存目計上するものであります。 14款予備費450万円を計上しております。 歳出合計では、61億3,780万2,000円を計上するものであります。 予算書の7ページをお開き願います。 第2表、継続費であります。 3款2項児童福祉費、事業名、福祉施設整備事業費、総額12億2,583万8,000円を、31年度まで継続事業とするものであります。 第3表、債務負担行為であります。 集会所指定管理料として、32年度から35年度まで、集会所指定管理に係る電気、水道及び下水道基本料金等であります。 次に、塙町地域資源活用総合交流促進施設指定管理料、こちらも32年度から35年度までで、維持管理及び運営に係る経費、塙町滞在型交流施設「湯遊ランドはなわ」指定管理料として、こちらも32年度から35年度まで、施設の維持管理及び運営に係る経費で、塙町多目的交流施設指定管理料として、同じく32年度から35年度まで、維持管理費、運営に係る経費を限度額として計上しております。 次に、8ページをお開き願います。 第4表、地方債でございます。 各事業費の限度額を申し上げます。 臨時財政対策費1億2,900万円、総合情報通信ネットワーク機器更新事業費110万円、防災へリポート整備事業1,300万円、子ども医療費助成事業費800万円、こども園整備事業費1億8,710万円、道路整備事業費1億9,920万円、消防施設整備事業費5,350万円、不登校対策事業費450万円、特別支援教育支援員配置事業費860万円、語学指導事業費800万円、B&Gセンター海洋プール施設整備事業5,300万円、はなわ観光魅力アップ事業費900万円、はなわ観光活性化推進事業費1,000万円、林道施設整備事業費660万円、地籍調査事業費800万円、合計15事業、6億9,860万円とするものであります。 起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従前同様の内容であります。 以上で、議案第30号 平成31年度塙町一般会計について、内容の説明を終わります。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △延会の宣告 ○議長(大縄武夫君) お諮りします。 本日の会議はこれで延会したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(大縄武夫君) 異議なしと認めます。 本日はこれで延会することに決定しました。 本日はこれで延会します。 ご苦労さまでした。               延会 午後3時38分...